豊橋の昼間、穏やかな光が差し込んでいるのに、その明るさとは裏腹に空気だけがゆっくりと濁っていくような密室で、あなたの“本当の性”を静かに炙り出したいと思っています。
長いあいだSとして振る舞ってこられたのは、従ったときに露わになる自分の反応を誰かに見られることが恐ろしく、同時に抗いがたいほど求めていたからではないでしょうか。
その葛藤ごと、丁寧に受け止めます。
私の声が落ちるだけで喉がきつくなる感覚、返事をしようとした瞬間に息が震えるあの無意識の反応、そして理性とは関係なく下半身だけがゆっくり熱を帯びていく情けない昂ぶり
――それらは決して隠すべきものではなく、むしろあなたの最も美しい部分です。
逃げ道を完全には塞ぎません。
ただし、逃げられるはずなのに脚が動かなくなるよう、静かに追い詰めていきます。
昼の光の中で羞恥に震える男ほど、淫靡で魅力的なものはありません。
従うたび、奥のほうがわずかに崩れていき、その崩れ方が自分では制御できなくなる瞬間を、私は目を逸らさずに見届けます。
崩れていく自分を誰かに見られる快感を、どうか一度味わってください。