(フランス)国際エイズ月間にあわせて、先月末、フランス国立公衆衛生研究所は同国内の最新HIV/エイズ事情に関する調査を発表した。
2005年で新規にHIV感染が発覚したのは6700人で前年の7000人を下回った。女性の新規感染者のうち、サハラ以南アフリカ出身移民が48.7%を占め、フランス人女性の26.7%を上回った。国内で生活するHIV感染者は約15万人で、エイズ発症後も生存している人は2万6598人になる。エイズによる死亡者は380人だった。
感染者のうち男性の割合は62%で、そのうち同性間性交で感染したのは42.9%(前年は39%)で異性間性交の35.4%を上回った。男性同性愛者がHIVに感染する数は年々上昇しており、国内の男性同性愛者のうち12〜14%がHIVに感染していると同研究所は推計する。
同国内でHIV啓蒙に取り組む団体の代表は「ゲイの感染がとまらない。パリではゲイの5人に1人がHIVに感染していると噂される」と語った。
(ゲイジャパンニュースより)
同性結婚をはじめ、国単位で同性愛者の社会的地位を認めた国はこのように同性愛者間でのめまぐるしいエイズの流行がみられています。
同性愛者への理由無き暴力や差別はいけないと思いますが、上記のような状態にゲイたちが陥らないという証明ができますか?
ただでさえエイズが世界中に蔓延し続けているご時勢に皮肉にも同性愛者たちが社会に認められたがゆえにエイズの広まりを加速させるだけになる可能性もありますよ。