▼菱朗さん:
初めに、返信が遅れまして大変申し訳ありません。如何せんセンター試験がもう3日というところまで迫っていますので、こちらは優先させませんでした。
まず、人に物を聞くときには態度というものがあります。ましてや、私は貴方の友人でも、親しい仲でもありません。そのへんを良くご理解なさったほうがいいですよ。所詮は、相手に譲歩させることしか出来ない人間が、何を傲慢に言うのか。と、罵られても弁護できないと思います。
さて、法令の名前や、法令番号等は詳しく存じませんが、確か障害者自立支援法だったと思います。一時期かなりのペースでマスコミに取り上げられていましたが、最近では別の問題が山積しているせいか、どうも軽視されているようですが、その年の時事問題として、高校入試等に取り入れられた問題です。この程度は社会常識と思いますが、どうなのでしょうか。詳しい説明、となるとそれは弁護士さんや、法律家達の仕事ですね。いくら、素人の私が説明しようとしても偏見が入ります。であっても、法令の一番の関係者である障害者の方々の大多数が反対し、署名活動で直訴すらしているのですから、実質悪法だと思いますよ。
さて、次に同性愛者に対する法律となると2パターン考えられます。
<A>同性愛という言葉を一切用いず、社会的少数派を差別する行動を法律的に規制すると同時に、保護の度合いと同じ量だけの社会的責任を負わせる。
例)異性愛者とは異なり、出産の可能性が極めて低い同性愛者に、孤児の引き取り(厳正な適応審査と定期的な監査を必要とする)または、社会参画税(いつも私が使っている仮名なので、ご容赦ください。要は、次代の子供を育成する税とお考えください)の導入。
<B>同性愛者という言葉を全面的に使用し、結婚の権利や異性愛者の”各個人単位”が持つ権利は擁護する。と、同時に社会的に同性愛者も異性愛者も事実上登録制とする。公衆浴場・公衆トイレ、性的な部分を他者に見せる可能性のある場所は[同性愛者:男・女 異性愛者:男・女]という形で分ける。これは、必須条件として出る可能性が恐らく9割を超える。
の2パターンしか私は考えられません。そもそも、偏見を持たせるような行動をしている同性愛者も悪いのですから。
それと、男女平等が明確な区別がつくことで不平等となる。などとは、私は一切書いていません。
男女平等を唱える中、男女の差の意味も解からず、本質的な部分までごちゃまぜにしようとする昨今の状態が、逆に不平等をもたらしている。
という意味でしか書いていません。それに加え、貴方の仰っている文意が図りかねます。”男女平等が明確な区別がつくことで不平等になる”とは、何を指しておいでですか?男女平等に明確な区別がつく。というのは、またおかしな話です。私が言っているのは 男女平等の本質は男女の根本を理解した上での『差』を明確にすることである。 ということです。これの”男女の根本を理解して〜”がなされていないから、不平等になるといっています。 JING