僕は生き物が好きです。
地球の類い稀な(地球しか知らんが)生態系を守っていきたい、と思う反面、全世界の生物種の半分が絶滅してしまうかも、という状況に直面している今、ある意味仕方ないのでは、とも思っています。
生き物はこれまで適者生存のサバイバルをモットーに今まで生きてきた。なら今後の環境変化に適応出来なかったならば、やはり滅びるのが宿命なのでは、と思う。
この世界の環境を悪化させている原因たる人間様は、恐らく今後も暫くは生き残るだろう。
多くの種が消えていく中、繁栄していく人間。
だから、「環境保護をしない奴は自然にとって悪だ。」と叫ばれるのか。
でも、繁栄している、という点で見ると、ゴキブリや蚊も人間の繁栄に伴って繁栄している。
なのに、ゴキブリや蚊が悪(人間視点で害はあるが)とは言われない。(奴等が直接環境を悪化させていないだけかもしれないが)
ゴキブリや蚊はつまりはこの環境に最も適した、サバイバルの勝利者である。
ゴキブリや蚊の繁栄が適者生存の最終形として許されるなら、人間が環境を悪化させつつも生き残れるなら、なんの問題も無いのでは、と思う。