自分は、宗教などに入っていないので、「いない」と考えています。
ですが、もし身内や大事な人が死ぬかもしれない事態に陥ったとしたら、そこに教会や神社やお寺でも何かすがれる場所があれば入るかもしれません。
個人的には、祈れれば宗教や神様は何でもいいんです。
漠然としていて、名前も無い神様に祈れればそれでいいと思います。
でも、神様ってそんなものじゃないかなぁと自分は思っています。
信じている人や崇拝している方には申し訳ないですが、人間の「都合の良い物」が神様という存在だと思っていますので。
あるドキュメント番組で「アシュリー」という女の子の話を見ていた時の事です。その子は、生まれながらにして普通の人の数十倍の速さで年老いてしまう病気を抱えている少女なんですが、その子が言っていました。
「もし、神様が本当にいるなら、私みたいな子を作ったりしない」
本当にそうだと思いました。もし、神様が本当にいるとしてアシュリーちゃんのような子を創造したとするなら、神様は悪魔にもとらえられると思います。
あと、宗教に入っている人はよくこう言いますよね?
「他の宗教は間違っている。私たちの崇拝している神こそ本物だ」
宗教入っていない人間には、いくら時間がかかっても信じられないと思います。
以前、ある宗教にしつこく勧誘されたときにも、同じ事を言われて自分はこう答えました。
「もしかしたら、他の宗教の崇拝されてる神様と、貴方の崇拝している神様が2人ともいるかもしれない。色々な宗教の神様達は、一緒にお茶でも飲んでワイワイ仲良くしてるんじゃない?」
皮肉まじりですが。
宗教が悪いと言ってるんじゃないんです、何かにすがりたい気持ちも分かりますし、そういうものがないと不安で仕方が無い人もいますから。人間の精神安定剤になる何かは必要だと思います。
でも、何故他の宗教を否定するのかが、理解できないんです。どっちも正解かもしれないし、どっちも間違っているかもしれないのに、何故そこまで断言できるのか理解に苦しみます。
「入らないと不幸になる」
というのも本当に身勝手な意見だと思います。祈っていても、だめだった場合は「祈りが足りなかった」になり、良くなった場合は「祈りが届いた」と考えますよね。
「入らないと不幸になる」は逆に考えれば、その宗教の神様が
「私を信じないと貴方を不幸にするよ?」
と言っているのと同じ解釈にもなりますよね?信者の人はこの言葉を言うことによって自分たちの崇拝している神様というものを汚していることにいつ気づくんでしょうか?
話がずれちゃってスミマセン^^;
神様は、基本的に信じていません。
もし、神様が本当にいるならば、「助けてください」と祈れば必ず助けてくれるのが神様であるはずですから。
「絶対」ということを唯一可能に出来る存在なのでしょう?
なら、都合のいいときに祈ればその願いを受け止めてほしいものです。
本当にいるならね。
以上、自分の考えでした。長々とスミマセン。
宗教に入っている方々にも、不愉快な思いをした方がいらっしゃいましたらスミマセン。