差別はその対象となる事象が少数である為に起こるもの。仮にゲイが世の中の大半を占めていたら、逆に異性同士が特異な存在になります。 少数であるがゆえに、その少数は閉鎖的な環境になりやすい。 普段とおり生活するには支障をきたさないが、同性愛は広い視野からみれば差別されています。 それは、同性愛者が広く社会に認識されていない為に起こる。 閉鎖的な環境はさまざまなところにあります。一例をあげれば、今の社会保険庁、その他の企業不祥事、食品の偽装等。 その中にいる人には常識的なことでも、他からみれば特異なことを平気で行う。広い観点からみれば、他と交わりがないから感覚が慣らされマヒしてしまう。 人を愛する気持ちには、男女の区別はない。法の下に人は平等であるなら、同性同士も結婚可能でなければならないはず。 今の仕組みで満足しているのなら、この先ゲイはなんら変わることはない。 社会に広く認識されることにより、ゲイは特異な存在ではなくなり、ゲイ自身も革新していくんだと思う。その広く認識される手段として同性婚が必要なんだと思うけど。 いまに満足するのではなく、未来を見つめることで、人はより人らしく生きられるとは思いませんか?