いじめには大きく分けて3種類ある。
一つは、周りの価値に踊らされてるタイプ。
思春期の少年少女は周りの価値・評価をやたらと気にする。
気にして合わせてるうちに自分の本音すら偽ってしまうわけだ。
たとえ人を傷つけてしまう歪んだ価値であっても、それが当たり前のことのように思えてくる。
だから自分より格下の奴やハブにされてる奴を人間扱いしなくなるのね。
もう一つは、上下関係が気になって仕方が無いタイプだ。
舐めたとか舐められたとか、そのプライドがアイデンティティの核となってしまう。
だから手ごろな人間を探してきて、カモにする。格下の人間を自分から作り出すというパターン。
三つ目は、人間関係のもつれが発展していじめのような形になるというパターン。
これはどちらが悪いとも言い切れないと思う。これで一方的に加害者扱いされる奴は損と言えば損だわな。
要するに何が言いたいかっていうと、いじめっ子も実は弱くて可哀相な奴なんだってこと。
いつまでも恨みの炎を燃やし続けるなんて精神衛生上よくない。
だからこの原理を受け入れて、いじめっ子もいじめられっ子も自分や相手を責めるのはやめてほしい。な?