こんにちわ。
おれは23の大学生です。ここに書き込むのは初めてです。ここに書き込んでいいのか分からなかったんですけど、もし共感してくれる人がいればと思い、書き込んでみます。場違いだと感じる人がいるなら後で削除しようと思います。
おれは今まで大きな痛みや悲しみを受けずに生きてきました。というよりか、それを避けるために、他人や自分に嘘をついて生きてきた、という方が正しいかもしれません。おれは今まで自分さえも騙す卑怯な人間でした。人には強そうに見せるだけで、本当は臆病な弱い人間でした。そんなおれもある一つの出会いがあって、大きく変わりました。そのことをここには書きませんが、自分の人生を変える大きな出会いでした。今、おれは「自分にも他人にも誠実な人間でありたい」ということ、「人の痛みや悲しみが分かるような人間でありたい」ということを思って生きるようになりました。
この前、年下の友達がレイプされました。詳しくは書きませんが、その友達は心に深く傷を負い、今も苦しんでいます。おれはその友達と電話で話をしたとき大きな衝撃を受けました。本当に胸が痛かったです。場所が離れているので、会って手を握ってやることも、抱きしめてやることもできず、どうしようもなく虚しくなりました。電話で励まし、ただただ祈ることしかできませんでした。でも、その中で、その人の痛みや悲しみを分かってあげ、祈ることがとても大きいことだと感じるようになりました。小さな問題にとらわれている自分が恥ずかしくなり、なんか目が覚めたかんじがしました。
おれはレイプされたこともないし、親が離婚したわけでもないし、大切にしてる人が死んだわけでもないし、大きな病気にかかってるわけでもないし、戦争の苦しみを体験したわけでもありません。だから、その人の大きな痛みや悲しみを完全に分かって、すべて解いてあげることはできないかもしれないけど、少しでもその痛みや悲しみを分かちあい、祈ってあげることはできると思います。そしてそれはその人にとってもおれにとっても大きいことだと思うようになりました。
もし、おれが書いたことに共感してくれて、心の内を話してくれる人がいたらうれしいです。あまりメールを見る時間がないので、返事が遅くなっちゃうかもしれないので、遅くなってしまったらすみません。おれ自身、まだまだ未熟なやつですが、何か助けになれればと本当に思ってます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。