今29だけど、俺も高校ん時から変わってないなぁって思うよ。
会社の先輩や、上司とか40、50の人の話を聞いててもだいたい皆同じ事言ってる。
でも、実際彼らの話しや行動を見てると「オトナ」だなーって思う事が多いんだよね。
それは会話の端々に、話してる時の相手を見る目に、行動する時の順番に感じる。
同じ方向を向いて同じモノを見て話しをしていたはずなのに、俺の視野の外にある問題点や存在を指摘してきたり…とか。
ココロの中の視野が広いってか高いって言うか。
そんな先輩達でもやっぱ「高校ん時から全然成長してないから」って笑ってるんだよね。
たぶん自分じゃ気づかないんだろうな。
ココロの中のこと、特に自分のカタチってさ。
自分じゃ自分の事見られないからね。
他人との係わりの中で、他人の目に映る自分を見る事でしか自分の姿を確認できないのかもしれない。
確かに身体ばっかり成長するのが「オトナ」になる事だとは思わない。
けどやっぱ「経験」ってのは大切なんじゃないか?って思うんだよね。
「経験」(実際に自分が経験した事、友達や家族が経験したのを側で見ていた事、本や映画なんかをみて仮想体験した事を含めて)が多いほど世界を把握する視点が高くなるんじゃないかなぁ。
経験を積む為に人と(社会と)係わる時間が増えるじゃん?
他人とふれあう回数が増えれば増えるほど「しがらみ」や「責任」も大きくなる。
背負ってる「責任」の大きさもコドモとオトナの違いになるのかもしれない。
自分がオトナなのかコドモなのか考えるって事が大人になってる事だと思うけど。
たまにバカやったりとかは大人とか子供は関係ないんじゃないかなぁ。
ゲームをしたり漫画を読んだりとかも関係ないと思うよ?
いざ問題が起きた時に自分で始末をつけられるか、誰かに泣きつくかその差じゃないかな。