▼ひろたさん:
単純な話をすると、それは絶対にありません。
例えば、ウイルスなんかは宿主に感染して増殖、のちに増殖しすぎて宿主を殺し、結局は全部死んだりもします。
その感染力があまりに強すぎて、宿主が全滅する場合もありますしね
それに、人間は随分昔から同性愛というものがありました。まぁキリスト教的宗教概念からいえば、同性愛は悪なんでしょうが、生命体のコミュニティーにおいて、生殖活動と恋愛活動がだんだん別物になれば、それぞれに発展していくのは当然のことです。誰にもそれが、間違いだということはできません。
よく、生態学を理由に同性愛を否定する人間がいますが、そういう人は生態学の本質を理解したほうがいいのか、それとも、大学1年からもう一度はじめるかのどちらかのほうがいいと思います。
生態学は、遺伝子による行動の傾向も範囲に入りますが、なによりも動物を観察することで「〜という本能がある」と断じてきたものです。ですが、今、動物たちが行ってるから正しいなんて言う学問は存在しえません。私たちも動物で、しかもその動物の中で同性愛がはぐくまれている。
社会的には少数ですから、否定しようと思えば簡単にできますが、根拠がありません。
非生産的である、といいますが、人口増加しているのに、これ以上子供増やしてどうするんですか。
つまり、大多数の批判というのは、基本的に感情論で、論理的に見えるものもその論拠は、非常に脆弱です。そもそも、他人の生きざまに口出しする権利なんて他人にありませんからねw
だから、失敗作か成功作かなんてだれにもわかりません。ただ、確実に言えるのは、一人ひとりの個性に、同性愛という因子はあるということです。同性愛を知ってるからこそ、できることもあるでしょうし・・・・・
同性愛者には、まだまだ解決すべき問題はありますが、そんなの異性愛者だっておんなじですよ。他人に迷惑かけない恋愛してたら、正直異性愛者のロリコンとかのほうがよっぽどあぶないじゃないですか、痴漢とか強姦とか、未成年者略取とか、売春とか、そういう人間を異性愛者が同性愛者の力を借りずに0にできたら、少しは文句を言うのもゆるされるかもしれませんけどねw