▼イザナギさん:
ご返信ありがとうございます。
私は、はっきり言って日本が少子高齢化で滅びても、別段構わないと思います。それは、愛国心が無いとか、そういった意味ではなく、不滅の国家などありえないのですから、日本が日本として永遠に存続し続けるなどありえないことです。そして、本来、医療技術の発達により平均年齢が上がると、出生率というのは下がります。そのとき、人口は減ります。そもそも、地球上に60億も人間がいること事態が驚きです。
たかだか一国家の存亡を理由に、代理出産を親の自由などとしてしまったら、子供はどれだけ理不尽な思いをするか。想像に難くありません。
そもそも、この子供の権利は古来から認知されてきたものです。ただ、戦後、日本ではとかく軽視され、特に新興国では、それが軽視される傾向にあるでしょう。
日本が発展することなど、世界的に見ても、たいした意味を持つものではありません。確かに、国家が崩壊する時は混乱がおきますが、それが必ずしもマイナス要素しか見出せないとは思いません。そもそも、日本自体が腐敗している中で、私は一度滅びてしまったほうが、ある意味では自分の次の世代のためになるのかもしれないなぁ、と思いますが、生まれてからずっと日本で育ってしまったために、どうにか日本を滅ぼさずによりよい方向に進む道は無いか。と、探した時には、かなり遅々たるものになります。このとき、将来を荷う子供達を、不条理な環境におくことなど出来ません。存続のために、理不尽な思いをした子供達を育てれば、結局は日本は終わるのでしょう。ならば、せめて子供達には、精神衛生上満足の出来る環境で育って欲しいと思うのが私の本心です。
そもそもの文に書いてありますが、私は国家的視点で物事を考えよう。とは、あまり思わないようです。 JING