ttp://tmp6.2ch.net/rights/index.html
(始めにhを入れてくださいね)
ネットの世界は匿名だからといって2ちゃんねるのようにホモフォビア発言がいたるところに…
でもネットだからこそ言える本音かもしれないと思うと本当に心から悲しくもなるし、馬鹿でおめでたい連中が憎くもなってきます…。
結局、僕らがレインボーパレードや講演会を行ったって差別や偏見は絶対になくならないと思います。性同一性障害やトランスジェンダーのような人たちが絡んでくるのも要因のひとつではないのでしょうか?
だってTG(トランスジェンダー)の人たちがどんなに声高に「男女の性差、ジェンダーはつくられたものです!それに縛られない人たちだっているんです!違いを違いとして受け入れてください!違っているからといって差別しないでください!」といったって相当にリベラルな人でなければ理解されないと思いますよ…。
僕らは自分たちで作り出した『きれいごと』の理屈や信念に酔っているような気がします。
ジェンダーに縛られない自由な社会や少数の性的指向が認められる社会が果たして日本で作れるのでしょうか?
よく日本の歴史上、戦国時代の武士階級の間では男色が主流だったと言って同性愛者やバイセクシャルに対して寛容な社会が日本にあって、キリストが入ったために異性愛中心社会が成った、と言う人がいますが、実際には戦国時代の男色というものは成人していない男性(未成年者)へ向けられたものに過ぎなかったそうですよ。いわゆる少年愛です。しかし中には成人後も寵愛しつづけた武士もいたかもしれませんが…
それに過去の歴史を踏まえると、同性愛が容認されてた社会にみられる共通のものがあります。それは階級社会であったという点です。ギリシャの少年愛、イギリスの上流階級、日本の武士階級…
階級によって上に立つ人間と下に立つ人間で構成された社会で同性愛の歴史的な高揚がみられたのです。しかもそれらは非常に限定された範囲の中での同性愛だったのですよ?階級という壁があって、万民が平等でない社会にのみ容認されたものだったなら、日本が再び強固な階級社会にならないと同性愛への(一時的にしろ)社会的理解など得られないのではないかと思います。
僕らが掲げている理想など『戦争反対!』と等しいほどに現実離れした主張ではないかと思います。
話は変わりますが、ちなみに同性愛者が日本にどれくらいの割合で存在しているのでしょうか?よくそれ関連の本では僕たちが予想する以上の割合が示されているのを目にしたことがありますが、予測にしろ、どうやって計ったのでしょうかね…?
少数がまったくの偏見もなく暮らせる社会など想像できますか?この日本で?
僕はできませんよ。だってあまりに現実離れした社会じゃありませんか。もともと性質として備わっている少数のセクシャリティにたいして国民がどうやって受け入れるのですか?みなさんは他人に対して独善的な理想や高い知性を期待しすぎていませんか?