▼ストロングカタツムリさん:
お返事いただいてありがとうございます。確かに論点がというより話が完全にずれていますね、私が申し上げたかったのは、実際に差別はある。そして、その差別・迫害を受ける事実を実感していることに加え、その理由が、前に述べたとおりのことではないか、ということでした。言葉足らずで大変申し訳ありません。
さて、私は地理や歴史は必須と考えます。それは、書いてあったように思ったのですが、算数の理論的思想、国語の構想力、英語の別の面からの構想力、理科による自然における科学的根拠、また定理、定義を知る。地歴公民は、過去の史実を知り現在における判断材料とするのみならず、どのような主義思想によって行動に正当性を与えてきたのかを総合的に判断する。と、言葉で述べると随分難しくなるのですが、知らず知らずのうちに私たちは学校で学んできたことを基礎力として価値観や、観念、思想を発達させているのではないかと思います。
さて、セクシャルマイノリティ、とすみません。語彙に横文字が少ない人間なので、実は上記の言葉の意味が解かりません。なので、恋愛の対象性別に関しての意義、とでも言い換えますが、なぜそれが必要ないか。はっきり言えば、理解できないからです。人間性や価値観が出来上がっていないのにもかかわらず、また、恋愛においては、はっきり言って殆ど無知な小中学生にそれを教えれば、逆によくないと思います。また、高校生のように大人とも子供とも付かない年齢において教えれば、混乱をきたす可能性が十分にあるからです。それに加え、同性愛を根拠があって否定するのなら私は別段構わないと思います。また、我々であっても異性愛に対して本当に論破されない持論があるのなら否定することだって可能ですし、全部が全部認め合うわけにも行かないと思います。また、それに伴う問題、同性愛が参画した社会は現代の社会には無い問題が大量に出ることを、私は同性愛者の方々により考えていただきたいと思います。
さて、本題ですが差別・迫害。ですが、私のいた中学校には同性愛者の男の子がいたのですが、その扱いは本当に酷いものでした。そこはかなり風紀の悪い学校で、私自身その雰囲気に飲まれていましたし、人のことをいえた義理ではありませんが、実は肉体的な暴力を主とするいじめる側というのは、同性愛者だから〜という理由ではいじめないものなのではないでしょうか。逆にまじめであったり、暴力的ではなかった人たちが、その男の子をいじめていたと思います。いい加減腹が立って、その人たちに暴力的な方で注意しました。私もやり方が好かなかったので言いましたが、後で『お前が頼んだんだろう』『売春したんだ売春、体売ったんだ』とか、といじめがエスカレートした時期すらありました。その当時のことを考えれば、今いじめの問題を見ていても罪悪感に苛まれますが、『同性愛者』というただ1つの理由が、他者の、理論的裏づけの無い感情的な嫌悪感や、少数を相手に優越に浸る輩に差別迫害を受けるのは事実だと思います。子供の社会でこうでした。大人の社会ではもっと酷いのだと思います。また、高校であってもちょっとオタクっぽい男子を『同性愛者(事実の可否は不明であっても)』と位置づけてからかうことが往々にしてあります。そして、それを真に受けた女子は、触れられることすら嫌がる始末です。かくいう私も、異性愛者から同性愛者に変わった理由が理由ですから、初めは『男が好きになったんじゃないか。』と陰口を叩かれていたようですし、事実その時期は友達が随分と減りました。こういった事実はあります。たぶん、調べてみれば大人の社会でのいじめの原因でも性的な思考が理由になっているものは多いのではないでしょうか。 JING