ルパンさん、同族嫌悪は程々にしておいた方がいいですよ。
あなたの執拗なネガティブ発言は正直なところ、見苦しい限りです。
このままではあなたの考えが正しいものであったとしても、賛同者を得ること
ができないばかりか、反感を買うことしかできませんよ?
(ルパンさん自身に悪意があるわけではないので、悪しからず)
私は同性結婚にはもちろん賛成です。
しかし、それだけで偏見の解消につながるとはとても思えません。
仮に同性間の結婚制度ができたとしても、同性愛に偏見を持つ異性愛者から見れば
「得体の知れない同性愛者のカップルが結婚した。」
という風にしか映らないと思います。
同性結婚の現実的なメリットは、主に経済面や配偶者に万一のことがあった場合の対処について、であって同性愛への偏見解消にあるわけではないでしょう。
また、ルパンさんはカミングアウトに否定的なようですが、同性結婚は社会に
対しての立派なカミングアウトです。それも不特定多数に対しての大変に高リスク
なものです。もし、あなたの言うようにセクシャルマイノリティーが「自然に
なれるように」したい、「自分がした嫌な思いとかこの先の人にしてほしくない」
と思うのなら、同性結婚を持ち出すよりも、各人ができる範囲で周囲にカミングア
ウトしていく方が効果的だと思います。もちろん性的指向を明かすだけでなく、
セクシャルマイノリティーについてのあれこれを説明していくことも含みますが。
確かにいちいち女性が男好き、男性が女性好きであることを告白する人はいないで
しょうが、私たちセクシャルマイノリティーはいちいち性的指向を言わない限り、
現時点では不自然な状態でいるしかありません。異性愛者の多くは自分の周りに
セクシャルマイノリティーの人が存在する、ということを想定していない場合が
ほとんどだからです。将来的に私たちが自然でいられるようにするためには
「自らの性欲の対象を公にする」という、不自然ともいえる行為を実践していく
ことも必要だと思います。