そりゃ俺も思春期の頃は思ってたな。
周りに隠すことなく堂々と付きあえれるし、結婚もできるし。
でもね、よく考えてみな。
もし、ノンケに生まれてたら
もし、お金持ちの家に生まれてたら
もし、もっとイケメンに…
もっと色白に…
生まれつきの病気がなければ…
こんなこと言ってるときりがなくありませんか?
『生まれかわりたい』じゃなくてようはこれからをどう生きるかじゃないですか?
タイムマシンでもない限り過去には戻れないしましてや生まれ変わることもできません。
確かに中には努力次第でなんとかなるものと、そうでないものとがあるかもしれません。
でも変えられないからと言ってそれを卑屈に考えて生きてく人生なんて楽しいと思いますか?
俺は同性愛をハンデだとは思ってませんが、
生まれつき、ハンデを背負って生きてらっしゃる方もたくさんいてます。
でもそれをハンデと思うかどうかは人それぞれなんじゃないですか!?
あの乙武洋匡さんも、生まれつき手足のない状態で生まれてきたことを決してハンデとは考えず、逆にそれを武器として活かされてます!
確かにノンケに生まれれば、結婚もできるかもしれません。
でも、結婚が必ずしも幸せなんですか?
幸せの捉え方なんて人それぞれだし、そんなに結婚したけりゃ外国行けば同性同士でも結婚できます。
それよりなにより、現に俺たちは、『男を愛することができる』ノンケには味わえない最高なことだと思えませんか?
悪く言えば開き直ることです!
それで人生、何倍もいや何十倍も楽しめると思いますよ!