→文化大革命時代に4億から一気に倍増した人口増加からも読み取れるように、中国人は封建時代であればあるほど男尊女卑がひどく、男の子が生まれるまで生育をやめなかった。まだ時の都に人が集まりやすいと考えるのもだとうといえよう。
遺体が埋まっているのになぜかずがわかる、について。いつのはなしでやんすか。万人坑の発掘も進み、骨の数からすいていしたのが今の数字でありやす。もっとふえることでしょう。
共同発掘をなぜ拒否するのが、について。あとで殺しの手口についてもふれやすが、そもそも人の家に土足で踏み込んで、人を殺した強盗が、あとになってじゃあ一緒に奥さんとお子さんの骨をさがしましょうか、って被害者にいっておるようなもの。いわれてはいそうですかいいですよ〜ってなりやすか?発想も無神経なら、この質問も無神経でやんす。
あれだけの人数の埋め方、収容施設はどうした、について。これはあっしが一番触れたくない話題ですが、殺し方もえげつねぇんだよ。
まずこれから処刑する奴らに銃口を付き付けで、一斉に手で穴をほらせやす。ある程度の深さ(だいていは1m弱)と広さに達するとくだくだになった「マルタ」どもを立たせて、銃剣で順番に刺し殺して穴に落とす。最後は引火剤を付けて焼く。だから屍骨はほとんどのこらず、今発掘されたぶんは、大虐殺の後期、引火剤を惜しみ、半ば活き埋めした分にすぎないとされておりやす。あの写真集を持ったじいさんも、銃剣で脇腹を貫かれたが死んだふりで機会をみて穴からにげて生き埋めを逃れたそうでやんす。これが当時の一般的な殺し方で、前期は穴の近くにマルタをあつめて一斉掃射で処分したばあいもあったといいやす。
だから、収容なんかしねんですよ。集めて、半日くらい穴掘らせて、あとは穴の中に落とすだけ。
これが埋め方。
伝染病はないのがおかしい、について。殺しすぐ埋めるからないほうがしぜんである。まだ、101給水部隊や731の存在自体、日本軍は常に伝染病にさらされていた証拠でありやす。
外国はなぜ干渉しないのか。利益がないしとばっちりをうけるのはごめんだから。もっとも欧州はドイツ、イタリアで日中を構う余裕はねぇし、すきあらば漁夫のりもねらっておりやしたから。
共産党は当時ゲリラで国民党は首都南京で虐殺をゆるすほど弱体化しておりやす。国内で誰が記録するんでやんすか?
なぜ虐殺する必要があるのか。(つづく)