立派な説明だと思います。
しかし、私は違う角度で見ています。
一般公務員とは違うかも知れませんが、公務員には変わりはありません。
公務員は国から給料を貰っています。
いわば国が会社であり、服務規定は社則です。
そして国家は社歌です。それを起立斉唱を拒否するというのは
社歌を拒否する事を意味しています。ならば公務員でいる意味がありません。
辞めるべきです。普通の会社なら解雇ですよ。この程度で済んでいる事自体が
おかしいのです。
「思考することを捨てるな」「周りに流されるな」周りがそうだから
自分もそれに合わせて行動する人ではなく、
しっかりと自分で考え判断できる人に。
それらの崇高な理念、思考をもっと他の方法で
表す事が出来ないのかという事です。
君が代が問題ならば、国歌を変えるような議員に育てる教育に情熱を注ぐとか。
国家を歌う時は、式典の場であり、個人の思想を発表する場ではありません。
一教師の責務を果たして欲しいと思います。
自分も君が代を歌って来ましたが、
貴方の言う、君が代=国歌が、「愛国心」を醸成するものだからです。愛国心自体はなんら問題ではありません。しかし、愛国心が行き過ぎると、「国のために命を捨てる人」や「国のために人を殺す人」が出てくる可能性のあること。
という意識で歌って来ていませんから。
韓国の例から見ても、徴兵制=憲法の方が重要であり、
過去の歴史を繰り返さないように注目する方が大切だと
私は思うのです。
オリンピックやワールドカップで君が代を歌っている人達は
どんな気持ちで歌っているのでしょう。
教師たちが危惧している思想を持った人が歌っているのでしょうか?