▼ボドネスさん:
横槍をしてしまい大変申し訳ありません、寛大なお心でご対応いただけましたら幸いです。
まず、相手を否定しないと仰いますが、本当ですか?否定しないのなかに、相手を卑下しないということも含んでいらっしゃるんでしょうか。
『このワタシが時間をつぶすには〜』ご冗談にしても度が過ぎたものと私には思えてなりません。そこまでボドネスさんが高尚なのかどうか、客観的にお考えになっては如何ですか?
それと、悪のスパイラルという言葉にも反発せざるを得ません。何を悪のスパイラルと仰っているんでしょうか。もし、前世論や輪廻転生に対する議論をそう仰るんでしたら、はっきりと仰ってください。他方には他方の考え方があるということをお伝えしなくてはなりませんので。
現実主義と精神主義(あえてそう言いますが、既存の精神主義ではなくスピリチュアル的な観点で物事を判断する思想と思ってください)は最終的には同じものになるはずです。どちらにせよ、確実に物事を正しく判断することが出来るはずですから。
ただ、私が問題だと思うのはボドネスさんは現実主義を、曲解して否定していることです。見えないものへの畏敬の念の有無が現実主義の必須項目ではありません。
加えて言うのであれば、今の人たちが心を貧しくしてしまったのは、別段心霊的なものへの崇拝が無くなったからではありませんよ。想像力の欠如と現実処理能力の低下、並びに精神的耐久力の低下が理由で、その原因として考えられるのは、敗戦後の教育に尽きるでしょう。
これが理論的かどうかはさて置き、物事を理論的に捉え問題点に対する解決策を理路整然と作り上げるのが現実主義です。その点をどうかお間違えにならないようお願い申し上げます。
ここで筆を置いたほうがいいのですが・・・・・幾つか疑問点があります。ボドネスさんは何処かの宗教団体に身を置いていらっしゃるんでしょうか。次に、宗教団体が歴史的にみてどれ程陰惨なものなのかもご存知でしょうか。そして、ここに書かれていることの五割強は正しいと思いますが、本当に言葉の意味を理解なさってから仰っているんでしょうか。まぁ、要は他人の受け売りじゃねぇだろうな。ってことです。
何故こんな疑問が浮かぶかというと、本来スピリチュアル的なことを本当に理解している人たちは、どのような阿呆に対してでも礼節を尽くします。時には厳しく、時には優しく、でも、その言は理路整然として公明正大。ほぼあらゆる人間を納得させるに足る言質を持って対応するものじゃないでしょうか。それが微塵も感じられません。これが私の疑問の根本です。
まぁ書いていることからお察しのとおり、私は別段ルシフェルさんの味方でもボドネスさんの味方でも無いのですが、ついつい書いてあることの無謬性の欠如に気を取られてしまいました。自分自身自制の利かない人間だと恥ずかしく思いますが、お答えいただけましたら幸いです。
最後に、良識と仰いますが、ボドネスさんの主観によるものではなく全体化からみた良識を身につけることが出来ましたら素敵なことこの上ないと思います。