▼莢(♂)さん:
その通りだと思います。
三輪明宏さんのエッセイにも著してあったのですが、戦争が始まる前の明治時代では、同性愛者に対する偏見はなかったそうです。しかし、戦争が始まってからは、子孫繁栄のため、異性愛を奨め同性愛を戒めざるをえなくなったそうです。
その頃の考えが今でも続いているのでしょう。
確かに、異性愛は子孫繁栄することが可能です。少子化社会の今の世の中には、異性愛は理想的な恋愛の方法だと思います。
だからといって、異性愛が正しく、同性愛が正しくないわけではないと思います。
同性愛間で子孫繁栄は基本的には不可能です。そのため、社会に対しては非協力的な恋愛の方法であるといえるでしょう。しかし、今の社会の風潮で同性愛が偏見を持たれているだけであって、異性愛間と同じように同性愛間にも当然「愛」があります。
恋愛=子孫繁栄ではないと思います。子孫繁栄をするためだけに恋愛をている人が100%ではありません。世の中には、一生を独身で過ごす人もいるように、子供を生み育てることが義務ではありません。
性別を関係なく人が人に好意を持つことは自然なことで、異性愛や同性愛などは、後から付け足されたものであるから、同性愛者が肩身の狭い思いをするのは、道理ではないと思います。