▼かげさん:
>君の言ってることは生徒に公表することを前提にしてる話だろ?俺はそれも含めて慎重に考えるべきだと言ってるの。公表されなきゃ生徒だって君の危惧するような感情さえ持たないでしょ?そりゃ不正をした教師が公表されたらその職に留まることは出来ないだろうよ。俺が言ってるのはそれ以前の話。物事には優先順位があるんだよ。生徒にとってこの不正をした関係者を公表することにどれだけの影響があるのかをまず考えるべきだろ。不正があったから関係者有無を言わさず即解雇!!ってのははっきり言って学校という組織、教育委員会という組織、体裁を守るための考えでしょ?そこには教育という観点は全く見えない。本末転倒だよ。それこそ不合理じゃないの?俺は別に不正をした奴らを守るために言ってんじゃない、そこに生徒にとってどうなのかっつー観点がないまま勧善懲悪な話しかしないメディアの報道の仕方(あとその考えに染まった人)に不満があるってことなのよ。人の教育がかかってんだ。もうちょいそれぞれ細かく、慎重に考えてから結論だしたっていいんじゃない?あともう一度言うけどエンロンと教育の直接比較は全く違うから。例え単純に比較しようとしてもそれぞれの存在する意味が違うんだから比較のしようがないんだよ。教育の目的は組織の体裁を守ることではないの。あくまで教育。
いえ、貴方は間違えています。
実に考えが未熟です。
生徒に事実を告げることはあなたが話している程、リスクを伴わないと思います。
むしろ不正の事実を告げることは、生徒に善悪の意識を覚醒させ、どの様な人間が不正への誘惑に負け、麻薬的に不正を常習していくのか?また、不正の罠は自分たちの生活に意識せずに如何に浸透してくるか?多感な時期にこそ学ぶべきなのです。
企業組織と教育組織をあなたを分けて考えられるように話しますが、それはただの方便です。
営利、非営利を問わず全ての組織は人の集まりです。同じ人の集まりである以上、どの様な組織でも人の愚かさの本質は同じです。