だから この世は無なんだと思います
無すなわち 無限 すなわち全ての有の淵源なんです
論理的可能性のある存在なら 全て 存在できる世界 そのようにして有るのがぼくらの世界
無から有は生じない 因果関係の支配するぼくらの世界では そういえる。
そういえるから存在できるし この世のはじまりを観念し 探求することができる
先の話は 無から有は生じないという定義の問題点を指摘して その問題点からひとつの推論を導いた
結局のところ
はじまりを探求する試みは 無から有は生じないことを前提として有から有を導きだす過程が科学
有から無を導きだす過程が論理なのだと思う。
ただ真理がひとつならば前者も後者もいつか重なる日がくるだろう
それはすなわち推論からでた結果が科学的に証明されることだ
物理は私はかなりうといけれども 物理の最先端の話は すくなからず 哲学的な問題に答えを与えているような気がしてならない 近い将来 この世のはじまりが科学的に証明されるような気がしてならない