果たしてその見解は正しいのでしょうか?
確かに殺人等の見解は賛同しますが愛に関しては否定させていただきます。
愛に形はない。例えば本であれば『赤い本』『分厚い本』等に分けられるが本は本であって本以外の何物でもないです。
そして、その振り分けも人間による人間の為の振り分けであり、動物的に考えれば無意味な振り分けである。
殺人等で賛同した点は動物的な考えです。殺人はいけないとは人間にとってであり、雌の蟷螂が雄の蟷螂を食べる事をいけないと言うのと同じである。
多くの方々が忘れているのか、我々は動物であるのです。動物に振り分け・分別・区別・差別は必要ないのです。しかし、悲しい事に我々の生きる場では必要不可欠なものです。故に人間には振り分ける癖がついてしまい、愛にも振り分けをしてしまう。
動物的に考えて下さい。
異性愛は異性に対する愛
同性愛は同性に対する愛
純愛はただの愛
不徳の愛もただの愛
不純な愛は愛でない
違いますか?
つまり、大切な事はどのような愛であるかということよりも、それが愛であるかということなのです。またそれは、愛とはなんであるかということでもあります。
もっとも、自身にとって愛すらも人間の生み出した物で不必要だと考えられますが、それは個人的な意見として控えさせていただきます。