▼ルパンさん:
いえいえ、こちらこそ、私よりも貴重な時間を、年長者に暴言のような言葉を吐き掛ける私に使っていただき、恐悦至極に存じます。
さて、私は死刑に賛成です。おそらく、ルパンさんが死刑撤廃に賛成であろうことは予測できました。ただ、死刑は必要です。終身刑でも構いません。私は、拷問刑すら時としては是とします。特に、異常性愛の結果として強姦の上殺人、のように社会に出て行くことを許されないような人間に対しては、死刑や終身刑、拷問刑による死刑も厭わなくていいと思います。それは、優劣思想などとは異なり、強姦された側が受けた苦痛は計り知れず、侵した権利は、人間としての最低限の権利すら蹂躙しているからです。
ただ、終身刑を死刑として考えているかどうかは存じませんが、もし、終身刑もだめだというのであれば、犯罪者登録制を採用し、尚且つ情報は常に公開し続けること、しかも、生活はある程度監視され、尚且つ、犯罪者であることがすぐにわかるように衣服の着用制限をするといった方策を凶悪犯にはするべきです。その点を死刑撤廃論者と議論しようとすると、『それは、権利の侵害だ』と述べる無能者もいるようです。
私は暴言は嫌いです。また、暴言を吐くこと自体が、非常に感情的な理由であるために、忌避すべきと考えます。
薬と楽は酷似していることが問題です。酷似という時点で、本来なら回避するのが誠意であり、他の言にありましたが、著作権の認められるものであれば、それは犯罪です。
暴力団等を規制することは、必ずしも善には繋がりません。確かに非常に危険な存在ですが、抑止力として働いていることも事実であり、必要悪の側面も秘めています。
私は、無能者は無能者と言います。非難もします。ただし、見下しません。それで、人を判断するようなことはしません。社会的に無能者でも、家庭人として最高の人間もいます。これこそが、人それぞれの価値観と寛容の問題だろうと私は思います。それを表面上でしか判断せず、人の判断というものを正確に見据えずに、しかも、無能者=見下すという偏見事態が、貴方に 他者からの無能者との誹りは免れないのでは と言った理由です。その程度が理解できないからこそ、無能者だと、判断する人がいるのではないでしょうか。
言っておきますが、無能者と申し上げたのは、あなた自身の言語的判断力と、論理的判断力に対してです。これは、人間の品性を左右するものではありません。ですから、私が自分で思った冷静であるという判断をお伝えしました。
道徳、常識に欠けていない人間などいません。それは当たり前のことです。共通のルールとして存在する法、と仰いましたが、では、なぜ共通であるはずの法に、貴方のような方が仰るものとは異なるものがあるのでしょうか。それは、すでに法が共通点にあらずという証明になります。であるからこそ、小学校の社会、中学の公民、高校の倫理社会や現代社会においては、法の尊厳を 共通 などと言う言葉は用いずに教えるということを是非、深くお考えになったほうがよろしいのではないでしょうか。
私と致しましては、年少者に皮肉を言うような大人が未だに存在していたことにも、非常に興味をそそられると同時に、そういった方々の精神構造が微笑ましく思います。私は、非常に性格が悪いですので、自分よりも年長のもの、または力の強いものには、正直に、無礼の無いように、自分でそのとき出来る限りの努力をして、言葉をお伝えしています。そこに、何らかの問題があれば、もちろん、正直に仰ってくださって結構ですが、なにぶん若輩の身ですので、読みづらい長文になりましたこと、心よりお詫び申し上げます。 JING