「2」の続きです。
あの時から1週間後・・・
僕はりょうじ先輩を部屋に呼んだ
するとあっきーも一緒に来た。
どうやらりょうじ先輩を心配したあっきーが
問い詰めて事の次第をあっきーに話したようだ。
僕は部屋に通す、鍵を閉めた。
あっきー「ごめん。たけし。」
あっきー「りょうじ先輩から聞いたよ」
僕はちょっと驚いた。
僕「そっか」
僕はまさかあっきーに話すとは思っていなかった。
だが僕はずっと我慢していたカミングアウトをするいい機会だと思った。
僕「ごめん。あの時はほんとに驚いていて、落ち着きたかったんだ」
僕はカミングアウトをする決心をつけた
りょうじ先輩「そうだよな」
あっきー「・・・」
僕「結論から言うとこれからも仲良くしたい」
りょうじ先輩とあっきーはホッとした顔をしてくれた
りょうじ先輩「ほんとにありがとう」
少し涙を浮かべながらりょうじ先輩は安心していた。
僕「まって」
りょうじ先輩・あっきー「!?」
僕「実は2人に話さなきゃならないことができたんだ」
あっきー「どうしたの?」
りょうじ先輩と共に心配そうな顔をしていた。
僕はドキドキしながらカミングアウトをした
僕「実はあの時からどうしてもりょうじ先輩というか、男のチンコや裸に興味がいくようになったんだ」
2人は整理がついていないようで驚いていた
僕「・・・」
しばらく沈黙が続いた。
するとあっきーが口を開いた
あっきー「それは女より男がすきになったってこと?」
僕「うん」
あっきー「そっか」
するとりょうじ先輩が口を開いた
りょうじ先輩「あの時がきっかけでってこと?」
僕「うん」
りょうじ先輩「そっか」
あっきー「いいんじゃないっすか」
いきなりあっきーが言ってきた
あっきー「だっていいじゃないですか
あっきー「たけしはたけしだし」
あっきー「変わらないっすよ」
りょうじ先輩「そうだな」
りょうじ先輩「俺のせいでほんとに悪いことをした。だけどたけしはたけしだもんな」
僕はとても驚いた
僕「ありがとう。ほんとにありがとう」
僕はちょっと泣きそうになっていた
あっきー「はい!!!もうこの話は終わりにしましょう」
りょうじ先輩「そうだな。そうだ!!!」
りょうじ先輩「今度の長期休みにみんなで旅行に行かないか?」
あっきー「お〜!!いいっすね〜!!!」
りょうじ先輩「じゃあ決まりな。場所とかは任しておけ」
そう言ってその日は終わりました。
またいったん切ります
「4」に続きます。
次回は旅行での出来事です。