いつものバイト先の飲み屋は、今日は休みだが、講習があるからと店長に言われ、出勤した。
「ほんの一部のお客様だけに特別メニューを新設するから。」
とメニューを見せられた。
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パンチラ 2,000
くんくん 4,000
生着替え 5,000
デザート盛り 8,000
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え?俺男だし、ましてやここゲイバーでもないし。
「うちの橘さんが涼太のことえらく気に入ってくれてね。」
橘さんはたぶん、うちの店に出資してる。
と、言ってもここは普通の飲み屋。
男はおろか、女店員だってそんなサービスしていない。
「今から涼太に対応の仕方教えるから。」
パンチラは、普通にしてても見えないからと、パンツのみ穿いたまま素肌の上にエプロンを着て、お客様のポージング要求に応える。
M字開脚や、脚をあげたり、めくらせたりしなければならない。
生着替えは、お客様の前で隠すことなく指定の下着、若しくはお客様持参の下着に着替える。
ただし、後ろを向いて着替えても良いそうだ。
くんくんは、お客様に自分の体臭を嗅がせるのだ。じっと耐えろって言われても、無理だろ。
お客様が追加料金を払えば、生着替えの後...つまり、下着姿で嗅がれる可能性もあるそうだ。
生着替えで脱いだ下着もお客様の趣味によっては嗅がれる。
デザート盛りは、いわゆる女体盛り男体版。
店長は、女の子のそういうお店はくんくんだけの人も多いみたいだけど、橘さんは涼太の事だいぶ気に入ってるから全部購入すると思うよ。
そんな軽い説明だった。
店長は、俺が一人で行く当てもなく彷徨ってるところを拾ってくれここで働かせてくれた恩人なのだ。その恩人の大事なお客様の要望を断れなかった。
ただ、元々そういうお店では無いので直接のお触りは禁止と言うところが唯一の救いだった。
次の日に、早速橘さんは店に来た。
「涼太、橘さんからVIPコース指名だよ。」
店長が俺を呼ぶ。
部屋に入るなり、橘さんは店長に全コース選択することを告げた。
まずは更衣室でパンツ一枚になり、エプロンを着て個室へ。
隣に座りウイスキーをサーブする。
俺も飲まされた。
橘さんが良い気分になったところで、パンチラ指示。
少し離れ、パンツが見えるようなポージングに応じる。
そのまま生着替え。
今回は、エプロンをつけたまま後ろを向き、下着を脱ぎ、橘さん持参のほぼあそこしか覆っていない紐パンに着替えた。
その時に脱いだ自分の下着を橘さんは持ってくる様に言い、俺の体温が残ってるうちに嗅ぎまくっていた。
そしてパンチラ再開。
もう、パンチラというより、お尻も穴まで見えているだろう。恥ずかしくて自分ではエプロンの中を見れない。
そしてくんくん。
鼻で撫でるように執拗に、丁寧に全身を嗅がれる。
「腕を上げて。」
「綺麗なわき毛だね。」
橘さんの荒い息使いがきこえる。
もちろん、パンツのうえからも、お尻も、お尻の谷間も。
触られないとはいえ、かなり気持ち悪い。
そしてデザートが出来たとのこと、デザートを運び、俺はエプロンを脱ぎ、テーブルの上に寝転ぶ。
パフェは、橘さんの手によって俺の身体の上に盛り付けられる。
クリームが乳首の上に。
俺のあそこは反応しているが、隠すどころか動くことすらできない。
橘さんは美味しそうにフルーツにクリームをつけ、食べる。
そんなことを3時間は続けていただろうか。
すっかり興奮した橘さんは、
「涼太くん、アフター、大丈夫だよね。」
俺は店でシャワーを浴び、そのままさっきの下着を付け、その上にダボダボのスエットにパーカーを着せられてそのままタクシーでホテルへ連れて行かれるのだった。