俺には人には言えない趣味があった。
いつもの駅でいつもの時間、いつものエスカレーターで女子高生のスカートを盗撮する。
今まで一度もばれたことはない。
そんな行為に一人気付いた男がいた。
いつも同じ時間帯に同じ車両に乗るサラリーマンの健一。
健一は毎日見かける名前も知らない若い男が気になっていた。毎日眺め、満員電車では密着して時より匂いを嗅いだりするが、家族ある身で手は出せない。
健一はそんな俺に盗撮癖があることに最近気付いた。
ある休日、健一はいつものホテルへ出かけた。家にいても仕方ないので、休日はこうして一人でホテルを取り、ゆっくり過ごしたり、時に男の子をデリバリーで買ったりするのだった。駅へ出ると、涼太をみかけた。涼太も今日は私服だ。
涼太は今日も携帯をいじる振りをし、好みの女があらわれるとそこ後ろからエスカレーターに乗り込み、盗撮をした。
これはまたに無いチャンスだと健一は思い、俺の後につき、その様子をカメラに収めた。
エスカレーターで上がり切ると、すかさず俺に近づく。
健一「ちょっと話があるんだけど。」
俺「なんですか?」
ホームでもひと気の少ないところへ連れて行く。
「盗撮、してたよね。」
「何言ってるんですか?」
「いつもしてるよね?今日は証拠も撮ったよ。警察に出しても良いんだけど。」
「それだけは勘弁してください。」
「じゃあ、俺についてきてくれる?」
俺は生きた心地がしなかった。盗撮がばれたこと、知らないおやじに脅され、どこかへ連れて行かれているところ。どこへ行くんだろう。
着いたのは普通のホテルだった。
健一はスムーズにチェックインを済ませそのまま部屋へ行くと
「じゃあ、服、脱いで。」
「え?」
「服。脱いで。」
抵抗できないと思った俺はしぶしぶ脱ぐ。
「可愛いパンツだね。」
「彼女はいるの?どのくらいの頻度でやってるの?彼女がいるやつが盗撮なんてするんだね。ちん毛はいつ生えた?わき、見せて?むけてる?」
俺は一言一言小さく答える。
「パンツも脱いで」
「それだけはお願いします!」
「脱いで。」
俺は諦めて後ろを向いて脱いだ。
いつも眺めるだけだった俺の生プリケツが目の前で披露される。
「前向いて」
俺が見栄剥きをしようとするのを見逃さなかった。
「剥いちゃダメだよ。いけない子だね。」
風貌からは想像できないほど小さなちんこ。
「小さいね。」
俺は消えてしまいたかった。何も言えなかった。
「もう、勘弁してください。」
「お風呂、行くよ。」
健一も裸になり、泡を俺に塗りたくる。
「あっ。」
睾丸マッサージの様に玉を執拗に洗う。むくむくと元気を増す俺の息子。
「勃つと意外と大きいんだね。」
俺はうつむいた。
タオルでカラダを拭いてやる。
「携帯、出して。」
俺は携帯を差し出した。
「自分のこんな姿を自分の携帯で撮るんだよ。」
健一は携帯のカメラを起動させ、棚に起き、ビデオを回した。
健一は俺のカラダに触れた。今までの欲望を全て果たす為に。
匂いを嗅ぎ、触り、舐め、ベッドに押し倒した。
「やめてください。」
俺は拒むが力で押さえつける。
「バレても良いの?」
黙り込むしかなかった。
「大丈夫だよ、痛いこととかはしないから。」
乳首を吸う。口の中で突起が硬くなるのがわかる。
「あっ。」
「感じてるね。」
そうして俺は変態健一の好きな様に一日中味わわれるのだった。