数年ぶりに書いてみました
できるだけ頑張って終わりまで書き続けようと思います
検索で探してくれるとパート1から見れると思うのでよければ見てください。
続き〜
俺「俺のことなんだと思ってんだよ!」
安「えっ…」
たいしたことじゃないのに…
俺のことを、俺としてじゃなく、ホモとして面白がってるように感じてしまった
しかも、好きな安井だからこそ…むしゃくしゃして、なんだか悔しくなって
泣きそうになってしまった
俺「教室戻る…」
俺は振り返り教室の方に歩き始めたら、安井が俺の手をつかんできて
安「ごめん!」
振り返って安井を見ると涙目になってた
安「なんか…俺ダメだなぁ…ほんと…」
今にも涙がこぼれそうな安井を見ていたら、なんだか俺が悪いことしたみたいに思っちゃって
俺「なんで泣きそうなんだよ〜冗談だよ!」
そう言ってオデコにデコピンした
安「いやっ!俺、調子にのってた…」
俺「ホントだよ!気をつけろ〜」
安「うるさ!笑」
俺「でも、罰としてチョコバナナおごってよ!」
安「わかったよ!」
俺「言っとくけど、安井のチョコバナナだかんね」
俺は安井のあそこを見て言った
そうしたら安井は顔を赤くして
安「バカか!」
そう言って制服の上から両手であそこを隠した
二人で笑いながら、さっきまでの暗いムードはどこかにいってしまって、いつもどうりになれた
でも、凄く考えさせられた
好みのタイプの話とか、誰が誰を好きとか、そんな恋話を俺は結局、友達に合わせて…
みんな楽しそうに話してるけどなんだか辛かった
俺も誰かと本心で話してみたい…
安井のことが好きだって…
そんな恋話してみたかった…
男を好きになるって、すごく切ないな〜って
そんなこと思いながら、チョコバナナを食べる安井を俺は笑いながら見てた
安「ん?もう食べたの?」
俺「一瞬で食べたよ」
安「ほい!」
安井が食べかけのチョコバナナを手に持ったまま向けてきたから、そのまま一口食べた
安「俺のチョコバナナうまいっしょ笑」
俺「変態め!」
安「かずまが初めにいったんだろ!!」
バカ話に盛り上がってるうちに、文化祭も終わりに近づいて、お化け屋敷の航介も俺たちと合流して
後夜祭をして二日間の文化祭が終わった
文化祭も終わり、学校では修学旅行の計画が始まった
場所は沖縄で、四泊五日!
海外行ってる高校とかあって羨ましかったけど、東北の俺たちにとっては凄く嬉しかった
何よりまず部屋分けで盛り上がった!
仲のいい俺と安井、航介三人で一緒の部屋が良かったけど、初日と最終日だけしか三人部屋がなくジャンケンで部屋を決めた
二泊目は二人部屋で安井と一緒
三泊目も二人部屋で航介と一緒
初日、最終日は三人部屋で安井と航介と三人
航「なぁ〜水着もってくよなぁ?」
俺「冬に行くのに海は入れんの?」
航「入れるっしょ!」
安「いつ海はいるんだよw」
航「ホテルの前に海無いの?最悪パンツで入ればいいか!w」
そんな話をして、修学旅行の話を進めていった。