コメントくれる方ありがとうございます!
やる気が出ます!
遅くなりましたが続きです
続き〜
ぶるる、ぶるる
ビーチに着くくらいに、携帯が震えた
安井からの電話だった
普通に出て、いつもどおりに話せたら良かったんだけど
なんだか怖くて、出れなかった
なかなか止まらないケータイをポッケに入れたまま、クラスの友達らと無理して笑って遊んでた
気づかないうちに携帯のバイブは止まってて、航介が電話で誰かと話してる
安井だってすぐわかった
航介はニヤニヤ笑いながら話をしてて…多分、告白された話ししてるんだろうなって…
少しして、電話が終わった航介が俺のところに来て
航「やっぱり安井、告られてたって」
俺「ふぅぅん」
航「あいつどうなったか教えてくんねぇの」
俺「航介すぐみんなに広げそうだもん」
航「俺、口超硬いからね!!」
結果なんて聞きたくなかった
そりゃ断ってたら嬉しいけど、二人が付き合ってたらって考えると…
しばらくすると、安井が水族館で買っのか袋をもってビーチの方に来た
俺と目が合うと、笑顔で手を振ってくれた
なんだか複雑な気持ちだけど俺も手を振り返した
安「かずま電話したんだぞ」
俺「ごめん気づかなかった」
安「移動してたなら言ってくれればいいのに」
俺「いや〜いい雰囲気だったらと思って」
安「何がだよ!普通に断ったよ」
俺「えっ?」
安「告られたけど、断ったの!」
俺「へぇー」
自然と笑顔になれた
クラスの女子には申し訳ないけど、すごく嬉しかった
安「なにニヤニヤしてんだよ笑」
俺「別に普通だよ!」
その後、みんなでいろんな所回って、集合時間に集まりバスでひめゆりの塔やグラスボードを回った
バスでは女子がフラレた子を励ましてて、気まずい空気だったけど 笑
初日とは違って二日目は海の近くのホテルで沖縄って感じ
それぞれ自分たちの部屋に行き、少しの時間だけど、また夕食まで自由
俺「結構疲れたね」
安「歩き回ったからな〜」
安「そうだ!はいこれ!」
そう言うと、水族館でもってた袋を俺に渡してきた
俺「え?」
安「いや、水族館に戻ってもかずまいなくてさぁ〜好きだと思って」
中を見てみると、ジンベイザメのぬいぐるみが入ってた
安「プレゼント!お腹押してみ」
俺「あっうん…」
すごく嬉しかった
安井からプレゼントなんて初めてっだったから照れてしかたなかった
プー♪
お腹を押すと音がするぬいぐるみだった
俺「めっちゃ可愛い」
安「ジンベイザメ見てる時の顔、可愛かったから…さ…」
俺「可愛いってなんだよ笑」
安「別に…」
ちょっと間が空いて
安「かずま!飯食べたら、抜け出して海見に行かね?」
俺「バレないかな?」
安「たぶんね」
そして、俺たちはご飯を食べに行き、そのあとこっそりホテルを抜け出し、人の目につかないところを探して座った
周りは、夕日が沈みかけて、ほんのり薄暗くなってた