キスをしてきたシュンの体を抱き寄せて、お互いにの下を絡める。
若い子独特の甘い体の匂いがしてきて、俺の舌の動きが興奮で荒々しくなる。
「ふ、、」
シュンが俺に抱かれた体を少しくねらせる。
最近は鍛えてる体の相手とすることが多かったんで、少年ぽい細い体つきがなんだか新鮮に感じる。
「あっ、、」
舌を離して首筋に吸いつくと、シュンがびっくりしたような声を出した。
滑らかな小麦色の肌を舌をすべらせていくと、シュンもだんだん息が荒くなってくる。
「は、、んん、、」
シャツの裾から手を入れて、チュッと突起した乳首に指先を触れさせる。
「あっ、、」
シュンが体をぴくつかせる。そのまま乳首をいじりつづけると、シュンの反応はだんだん余裕がないものになっていく。
「あ、、あっ、、俺乳首弱いんすよ、、」
見た目にもしゃべり方にもちょっとヤンチャっぽい雰囲気のあるシュンがとろけた声を出すのが、なんだか愛おしいくらいにかわいい。本人の言うとおりウケ気質なんだろう。
シュンがどんな体をしてるのかたまらないほど見たくなって、シャツを脱がそうとする。
「ちょっと待って。俺明るいの苦手」
そう言ってシュンは俺の手をとどめて部屋の電気を消し、代わりに枕元にあったライトをつける。部屋が明るすぎない夕日のような色につつまれる。
そうすると、シュンは自分からシャツを脱いだ。
ついこの間まで少年だったことをうかがわせる、スリムで若々しい体は、本当に無駄なところが一切ないほどしなやかに引き締まっている。
薄いけどはっきりと浮き上がった胸板、きれいに6つに割れた腹筋、下半身のほうに向かってくびれた細い腰。
ノースリーブのシャツから見えていた、細いけど二の腕の筋肉がくっきりと目立っていた腕が、この体に完全にフィットしている。
その体を見るだけで、俺は自分の股間がギンギンと固くなるのを感じた。
「きれいだね」
思わずそう言ってしまう。シュンは、えー、と照れた反応を見せた。
「KOさんも脱いでよ」
そう促されたので、俺も上半身のシャツを取り去る。
「やっぱ鍛えてるんだ」
「いや、まだまだだよ」
ジムに通ってるんで、マッチョにほどではないけど、俺もそれなりに引き締まった体をしてると思う。
「KOさんマジタイプなんすよ、、」
シュンはそう言いながら、またキスをしてきた。
しばらく舌を重ねる行為を繰り返して、俺はシュンを布団にそっと押し倒した。
(続く)