悠人が食べ終わると蒼太は服を脱いだ。
悠人「ここで全部脱ぐの?」
蒼太「別にどっちでもいいよ。」
悠人「いや、ここで脱ぐよ。」
蒼太「パンツ以外は脱いで。」
パンツだけになると二階に上がり蒼太の自室に入った。
直後、蒼太は何かを思い出したらしく鞄の中を漁った。
鞄の中から出てきた蒼太の手にはDVDが握られていた。
表紙には女性の裸が描かれていた。
悠人「それってもしかして…。エッチ系?」
蒼太「当たり!先輩がこれ見て少し勉強しろって言うからさ貸してもらったの。丁度良かったね。だって今から僕たちやるんだよ。見ながらやろうよ。」
蒼太「じゃあ、まず上と下どっちが良い?」
悠人「え、えっと…。」
蒼太「じゃんけんで決めようか。負けたら下で勝ったら上な。じゃんけん…ぽんっ!」
悠人「負けたから下だね。」
悠人が蒼太のベッドに寝転がると蒼太が跨った。
蒼太「パンツ脱がすよ。」
悠人「蒼太が脱がすの…?」
蒼太「そうだよ。悠人も僕の脱がせてよ。」
パンツを脱がせ合うとペニスが露わになった。
悠人「まだ2人とも硬くはなってないね」
蒼太「脱いだばかりだからな。」
悠人「硬くしてからやるの?」
蒼太「硬くなる前にやるよ。その方が硬くなった時に激しくできるでしょ。」
蒼太はディスクをHDDに入れ再生した。
画面にいきなり女性が男性の上で揺れて喘いでいるシーンが大音量で流れ蒼太と悠人は驚いた。蒼太は慌てて音量を小さくした。
蒼太「ヤベェ。マジエロいわ。」
蒼太は悠人の上に飛び乗り腰を振り始めた。
蒼太「いきなりあんな画面が流れたから勃起しちゃったよ。」
悠人「僕のまだだよ。」
蒼太は悠人のペニスを握り自分のペニスに擦り付けた。すると悠人のペニスも勃起した。
悠人「自分で蒼太のペニスに擦り付けて硬くしたかったよ。」
蒼太「だって、悠人だって早くやりたいでしょ?」
悠人「う、うん。」
蒼太「じゃあ、布団被ろうか。」
悠人「布団被せるの?あの女の人と男の人何も被せてないよ。」
蒼太「体を温めてからやってるんだよ。多分。」
悠人「僕たちもさっき温まったじゃん。」
蒼太「あんなの温まったうちに入らないよ。」
蒼太はさっさと布団を被せると布団の中からリモコンで巻き戻した。
悠人「さっきのシーンって途中だよね?いきなり過ぎるもん。」
蒼太「先輩が仕掛けてたんだと思う。このシーンにしとけば真似するだろうって予想して…。的中しちゃったね。」
悠人「的中も何もそれより前にやる約束してたじゃん。それでそのエロDVDでしょ?偶然過ぎない?」
蒼太「確かにな…。そんな事は置いといてやろうぜ!」
蒼太はDVDを再生した。
部屋は再び女性の喘ぐ声が響いた。
蒼太「凄い声だね。エッチな気分になってきたよ。」
悠人「僕も今凄くエッチな気分だよ。」
蒼太「じゃあ、始めるね。」
蒼太は悠人に密着させると腰を振りながらペニスを悠人のペニスに擦り付け始めた。