つい数時間前に会ったばかりの仲なのに、愛しくてたまらないかのように互いの体に触れあい、舌を絡ませあう。
それだけで服を着ているのがもどかしくなって、二人で一緒に裸になった。
露わになったコウキの体に、いっそう俺の雄は固くなった。
日焼けした肌は、二十歳らしい滑らかなツヤを見せている。薄いけれどハッキリとした筋肉の隆起が、全身を若々しく引き締めていた。キュっとくびれた細腰のうえに浮き出た綺麗な腹筋が、ことさら俺の性欲を刺激した。
さっきまでシャツの上から触れていた乳首を口にくわえる。
「ん、ああ、あん…」
もう声は我慢しないのか、露骨な喘ぎに変わっている。快楽を制御しきれない少年のような、苦しくも聞こえるような声。
俺の舌の動きに合わせて、体がびくびくと小刻みに震える。そのうち、コウキがいきり立つ自分のものをしごき出したので、乳首を濡らした後に、手をどけて、それを根元からくわえてやった。
細い体のわりに、コウキの雄は口に入りきれないくらいでかい。だけど体の綺麗さに合わせるように整った形をしていて、なにか美しい器官という感じがする。
「んっ、あ、そんな吸ったら…」
もう口の中がしょっぱくなるくらいガマン汁が流れている。わざと音を立てて吸い上げると、うあっ、と痛いような声をだして、腰を浮かせる。
「吸うとだめ、あ、あっ、もう…」
何度もそれを繰り返していると、コウキが突然、手で俺の肩を押さえてきた。
「なに?」
ヤンチャそうな顔つきが、恥ずかしさに耐えるように歪んでいる。
「それ以上したら、イッちゃうから…」
「なんで? イけばいいじゃん」
「だって…」
「だって?」
「ん…」
「なんだよ」
「いれる前にイッたら…」
「もう欲しくなっちゃったんだ?」
「はっきり言わないでよ…」
コウキは照れる子供のように笑う。めちゃくちゃに責めてやりたいような、そんか衝動を感じさせる。
まずアナルをほぐしてやる。まだ年齢的にそんなに使ってないのか、かたい感じがする。だけど、コウキはますます甘えるような喘ぎを漏らすので、俺も我慢がきかなくなってしまった。
続きます!
引っ張ってごめんなさい(^_^;)