帰った後もしばらくLINEをし、また次の日も会うことになった。
タクトの家の近くのコンビニに集合することになった。
俺「どうすっか!遅いしどこも開いてないけど・・・」
タ「そっすね。どうしますか!」
会って2日目だし・・・と思ったが意を決して言ってみた。
俺「タクトん家行っていい?」
タ「僕んちですか!?・・・まぁいいっすけど・・・なんも無いですよ?(笑)」
(よっしゃー!!)
まさかOKもらえるとは思えなかった。今思えばよく入れてくれたなと思った。
車でタクトの家まで行った。
タ「僕の車の隣空いてるんでそこ停めていいですよ!」
そう言ってそこに停めてタクトの部屋へ向かった。
俺「ホント何もないな〜。」
タ「だから言ったじゃないですか(笑)ほとんど実家に置いて来たんですよ」
テレビをつけながら椅子に座り二人してテレビを観ながら話をしてた。
俺「この芸人俺めっちゃすき!」
タ「わかります!面白いですよね!!」
俺「そう言えば俺以外の人とメールしたり会ったりしたの?」
タ「居ないですねー。なかなか続かなかったし。今やりとりしてるのはヤマトさんだけです。」
俺「なんか特別みたいだな俺^^;」
タ「そうですね!ヤマトさんと話してるの楽しいし!!」
俺「うれしい事言ってくれるなぁ〜この〜!!」
相手がノンケとわかってながらも俺の気持ちは高まっていく。
少しずつ自分がタクトに対して好きという気持ちが出始めて来ていた。
話ながら俺は少しタクトに近づいていった。
ふとした拍子にタクトが立ち上がったのをきっかけに俺は抱き寄せた。
タ「なんか変ですね(笑)」
俺の上にタクトが乗る状態になりながら同じようにテレビを観ながら話をしていた。
俺は少しイタズラしたくなり、顔を近づけキスをしようとした。
タ「近い近い近い・・・」
そうは言うもののタクトは抵抗しない。そのまま口を近づけ、唇を合わせた。
それでも抵抗しない。それをいいことに俺は舌を入れてみるとタクトもそれに応えてくれた。
しばらくキスを続けて放すと
タ「ノリでキス出来るもんなんですね(笑)」
ノリだったのかっ!!!さすがノンケ!もしかしたら何でもできるんじゃね!?
と思ったけど、やっぱりこれ以上は・・・と思い、その日は終わった。
少し話をして俺は帰って行った。