俺「出すタイミングは自分で決めたらいいからな」
と、俺が言うと健一は筒の感触を楽しむように腰を突きながら頭を縦に振る。
健一の突きが激しくなるにつれ、俺の左手がそれを受け止め辛くなり、俺は健一の背後から健一の左側に身体を移動させ左肘を床に付けピンクの筒の安定感を増大させた。
健一は筒が安定した為か一層バラエティにとんだ腰の動かし方を始める......
だが、ここで俺はある事に気づいた。
それは、俺の主導で筒を動かしていた時は直ぐに限界に達していた健一が、健一の主導で動かし始めてからはまだ限界の兆候が見えない事だった。
事実、限界前になるとその存在すら消える程縮み上がる、2つのボールを包み込む袋が、まだ健一が腰を振るたびに だらん と垂れたまま ブラブラ 揺れているのだ。
俺に遠慮して、言葉では『気持ちいい』と言っている健一だが、ひょっとすると余り気持ち良く無いのではないのだろうか......
などと考えていた俺は、部屋で健一を扱き始めた時の
【健一「ちょっと弱いっす....もっと強くでお願いっす....」】
と言うセリフを思い出した。
健一の勃起体は、お世辞にも大きいとは言えず、特に太さはそれ程でも無い......
そう、筒の空洞の大きさと健一の太さが合っていなかったのだ!!
では、何故俺が主導で動かしていた時は直ぐに限界前まで達していたかと言うと俺が強めに筒を握ることで空洞を狭くしていたからだったのだ。
その事に気づいた俺は、腰を振り続ける健一のツートンカラーが入るピンクの筒を少し強めに握り直した。
その違いに気づいた健一は
健一「あーーー、気持ちいいっす......」
と、途端に声を出し始める。
そんな事に気づかなかった俺は、お詫びとばかりに空いている右指で健一の上半身にある2つの薄ピンクの粒も勃起させにかかった。
筒のフィット感が良くなり、同時に上半身の粒も勃起させられた健一は吐息が荒くなり高速で腰を振り始めると
健一「うぉーーー...........」
と、野獣の様な叫び声を発し、突然腰の動きをピタリと止め、四つん這いの両肩をハァハァといいながらゆらした......
筒を握る俺の左手には筒の内部の陰茎に射精の律動は感じとれない......
どうやら、健一は寸止めを楽しんだようだった。
俺は、健一の硬直体が落ち着くのをしばらく待ってから
俺「おっし!!健一!!今度はこの体勢でお前は上な!!」
と言うと、俺はピンクの筒にタオルを巻きつけ、うつ伏せになり、それを尻と太腿の境目の内股に挟み込み、(健一が)いつかは経験する事になるであろう為の予習をさせる事にした。
俺が後ろを振り返ると、俺の背後で(健一は)俺の両足を挟むように両足を広げて膝をつき、頭を俺の尻に向け、狙いを定めてゆっくりとピンクの筒に硬直体を挿入させていっている.......
ふと、健一と目が合うと
健一「恥ずいっす.......
前向いていて欲しいっす!!」
と、健一は俺に注文をつける。
俺は、健一に素直に従い前を向くと、ピンと突っ張っている両手が俺の視界に入る......
どうやら健一はうつ伏せの俺の上で上半身は腕立て伏せの体勢をとっているようだ。
健一にとっては、これも初めての体勢での試みで、最初は動きにくそうに腰をぎこちなく動かしているようだ.......
そんな折、健一が腰を引き上げた時に勢い余って俺の内股からピンクの筒を引き抜いてしまったようで
健一「中村さん、このやり方ムズいっす......」
と、健一は俺に背後からボヤく.......
俺「だったら俺に遠慮せんと、両手突っ張らずに俺の背中ベッドやと思て(ベッドに)うつ伏せになるつもりでもっと俺の背中にのしかかってきてみな!!
と、俺は健一にアドバイスをする。
健一「こうっすかぁ.......????」
と言い、俺におおい被さると健一は俺の両肩を しがみ付く様に両手で持ち腰だけをゆっくり深く振り出した.......
もちろん、筒を健一のサイズに合わす為に俺は必死で内股に力を入れている......
程よく暖房の効いた部屋の中で全裸の俺と健一は少し汗ばんだ身体を密着させて時間の流れを楽しんでいる.......
健一「あー、これなら気持ちいいっす.....
中村さんのケツに挿れたらこんな感じるなんすかね......」
と、健一は速度を上げる事なく筒の内部の感触を味わいながら腰を動かす.....
俺「いつか、そんな時がくるかもなぁ......
そん時の為にしっかり予習しとけよ!!!!それで........」
と、俺は前を向いたまま小さな声で独り言のようにつぶやく。
すると
健一「予習じゃなくて、実習したいっす!!
今から.......」
と、健一も俺の頭上で独り言をつぶやく。
俺は、不意に振り向き
俺「挿れてみるかぁ??健一.......」
と、俺は健一に聞いた。