俺は言葉にならない呻き声をあげながら身体を強張(こわば)らせ発射への階段を上って行く.......
次第に尻の筋肉に力が入り会陰部の奥がムズムズし始め、健一の頭を抱えていた両手は離れ快感に耐える為にシーツを握りしめてしまう......
俺「んんん......
フッ
あぁっ、気持ちいい......
健一.......かなりヤバい......」
と、俺は健一に伝える
健一「どうするっか??
止めます??」
と、俺に聞くが
俺「......もう.......ウッ........
そろそろ........
頼む........」
と、健一に快感に絶え絶えで俺の希望を言う
健一「わかったっすよ!!
じゃあ.......」
と、健一は俺を逝かす為の最後の仕上げにとりかかったようで、亀頭への刺激を包皮の剥き被せを強く速く繰り返す事で加えながら唇が乳首を舐めたり吸い付いたりしてきた。
俺「あー.....
ヤバっ.......
逝くぞ!!逝っ、くぅ.......
ウッ......ウッ!!ウッ!!......んー........」
と、俺は目を閉じて無意識に言葉を発し、尿道を液体が通過する感覚を覚え最高の快感で俺の頭の中が満たされながら射精した。
しかし、俺は射精後の虚脱感で頭がぼうっとした中、自分の上半身にかなり大量に射精したはずの液体の冷たさをあまり感じない事に気づき始めた。
その時、健一が俺の唇に唇を重ねてくる......
健一の唇が近づくと、俺の鼻があの独特の匂いを感じ取り、唇が重なった瞬間、俺の唇はヌメッとした湿り気を感じ取った。
俺がハッとして唇を健一からずらし、目を開けると微笑む健一と目が合い
健一「中村さん、いっぱい出たっすよ!!ほらっ!!!!」
と、健一は右頬から鼻の下、上下の唇からアゴに白い液体がつく自らの顔を俺に見せた。
俺はそんな健一の姿に驚き、慌てて上半身を起こし
俺「こらっ!!!!何してんねん!!
その顔!!!!.........」
と、言いながら近くにあったタオルを右手で取ると健一の顔面にあて、飛び散った俺の白濁液を丁寧に何度も拭き取り
俺「ったく........油断も隙もないやっちゃなぁ.......
この悪ガキがっ!!!!(笑)」
と、俺は健一の額を小突いてやる
すると
健一「違うっすよぉ.......
俺、中村さんのセーシが出るとこ見たかったからちょっとだけ顔近づけたらぁ.....
俺が予想してたより.......
メッチャ飛ぶんすもん!!!!中村さんの.......
で、避けきれなくって.......
こうなったんすよ!!!!
でも、中村さんのやから汚くないっす(笑)」
と、健一は仕方なく顔にかかったと言い訳をする。
そして
健一「ちょっと唇に付いたの舐めたっすけど、これなら全部でも大丈夫かもっすね!!
やっぱ、自分のは不味(まず)かったけど中村さんのなら(笑)......
今度やれるんすよね、口で!!!!」
と、健一は嬉しいような先が思いやられるような事をまたしても平然と話す。
俺「そんな変態じみた事言ってたら.......
これ以上の事はやってやらんぞぉ」
と、俺は綺麗になった健一の頭を両手で挟みつけるように持ち健一を戒める。
健一「いいっすよ!!!!
そん時は浮気して別の人ので試すっすから.......」
と、健一は不服そうに俺に掴まれたままの顔を横に向けようとする.......
俺「浮気って..........」
と、健一を掴む手の力を弱めてしまう俺に
健一「嘘っすよ!!!!
浮気なんてしないっすよ!!
中村さんだけっすから(笑)」
と、健一は(健一の)顔を持つ俺の手を握りしめながら笑う。
俺「ホンマかぁ.....(笑)
まぁ、健一は、まだ若いから生涯俺1人って事も無いやろうからなぁ......
まぁ、俺にバレんようになら浮気してもええけどな......」
と、俺は健一に本音をもらす.....
すると
健一「中村さん、優しいんすね........
でも、俺、今は中村さんの事しか頭に無いっすよ(笑)!!」
と言うと、健一は俺の後頭部に両手を回し抱え込むと俺に唇を重ねようとしてきた。
俺「うわっ!!!!俺のセーシついた唇なんか........
2回も要るかっ!!こらっ!!(笑)」
と、俺は笑いながら健一の唇を左右に顔を振ってかわした。