「え?」
ヤマギシくんが戸惑いました。
「だってその方が形とか長さとかわかるじゃん」
エガワの一言に、周りもそうだなと賛同しました。
ヤマギシくんはちょっと戸惑った表情を浮かべましたが、意を決したのか神妙な面持ちになるとまた「失礼します」と言って、素手でユウマの垂れ下がった息子を掴み、持ち上げたのです。
ヤマギシくんの行動に「まじかぁ…」とユウマは驚きの声を漏らし、周りはその大胆さに笑いながら拍手を送りました。
そして、改めてヤマギシくんの筆がユウマの息子、その裏スジをすぅーとなぞりました。筆先はそのままユウマの垂れ下がった重そうな玉袋もなぞります。
今度は声を漏らさないように口を閉じていたユウマですが、筆からの快感が凄いのか、その逞しい肩は大きく跳ねました。
ヤマギシくんは硯を手元に持ってきて、そこに筆を浸し、そしてまたユウマの息子をなぞります。すると、
「あっ…」
ヤマギシくんが声を漏らしました。
見ると、ヤマギシくんにつままれたユウマの息子が、徐々にその体積と硬度を取り戻していってるのです。
ヤマギシくんの目の前で、つまんでいるその指の間で、大きくなっていくユウマのちんこ。
ユウマを取り囲むギャラリーも、その様子を眺めながら歓声を上げました。
「ユウマ、マジでエロいな」
「感じてんじゃん!」
「人の勃起してくのとか初めて見た…」
「あんなんやられたら俺も勃つわ」
周りが囃し立てる中、黙々とヤマギシくんは筆を滑らせ、その度にユウマのちんこは黒く、そして大きくなっていきました。
「せっかくならちゃんと剥いて形取ろうよ」
ユウマのチンコが黒に染まり終わるころ、エガワが口を開きました。
その一言に周りも「おぉ」と頷き、サッカー部の奴がヤマギシくんに皮を剥くよう指示しました。
「え、俺が剥くの?」とヤマギシくんは戸惑ってましたが、周りに促されるまま、チンコを摘んでいた指をそのまま下に降ろしました。
ギンギンなのに皮にすっぽりと覆われていたユウマの亀頭が、ヤマギシくんの手によりみんなの前に姿を現しました。
太くて長い茎の先、少し小ぶりで赤みがなった亀頭が、真っ黒な茎とのやコントラストを描いています。
その姿に笑っている奴もいれば、変に感心してる奴もいました。
そして三度、ヤマギシくんの筆がユウマのチンコをなぞりました。
今度は今まで以上に敏感な、亀頭の先っぽから。
その瞬間、ユウマは「んんんっ!」と声にならない声を上げ、大きく体をくねらせました。
すると、もう耐えられなくなったのか
「あーもう無理無理!恥ずかしいわ!ちょ、せめて自分でやらせて!」
とユウマがヤマギシくんの筆を取りました。