俺と父親の関係が始まったのは、俺が大学生で父親が50代半ばの時。年の離れた姉がいるので、周りよりもちょっと老けた父親だったと思います。
中学〜高校にかけて、自分が好きなのは男だって自覚し始めて、大学に入って初めての彼女ができたとき、もう男以外無理なんだって気付いて、そんでその彼女とはほどなくして別れました。
父親は、普通の中年のおっさんだったけど、骨太な感じのどちらかというと男らしい感じ。昔剣道部だったらしく、肉はあるけどデブって感じはなかったです。性欲旺盛だったその頃の俺は、父親でさえ性の対象にしてました。
俺はその頃、父親が寝ているときにちょっかいを出したりしてました。胸をさすったり、腰回りをさすったり…自分のいきり立ったモノを父親の唇に触れさせたりしたこともありました。でも、ちょっかい以上のことは無し。
でもある夏の日を境に、俺と父親の関係が変わりました。
それは夏も終わりかけてたときで、父親は庭先で趣味の庭いじりをしていました。父親は半袖のTシャツと、柔らかい薄手の、グレーの短パンを履いて、蹲踞?みたいな姿勢でこちらに背を向けてました。
俺はそれを部屋の中から、エロいなぁと思って見てました。ケツの割れ目、太ももの太さがくっきり。
視線に気がついたのか、父親は俺に「見ろ、プチトマトができたぞぉ」と言ってきました。特にプチトマトに興味は無かったのですが(汗)、呼ばれたので行ってみました。
行ってみると、確かにプチトマトができていて、父親と同じ姿勢で庭先に座りました。父親は中腰になって俺に場所を譲り、俺は、へえ、とかもう食べれんの?とか聞いたりしてました。父親は、ほらほら、これなんか真っ赤でもう食べれる、と言うと、俺の右の肩口から手を伸ばして真っ赤になったプチトマトに触れました。俺がふと、横を見ると、真横に父親の顔。これ以上振り向いたら触れてしまいそうなくらい近くて、急なことでドキッとして、思わず見つめてしまいました。
父親もその視線に気付いて、「なんだよ(笑)…チューしてやろうか(笑)」とふざけて言ってきました。俺はなんか興奮して、「おう、いいよ(笑)」と返したら、ちょっと無言の間があって、なんと本当にキスしてきたのです。軽く、チュッと。
で、俺はめちゃ驚いて、というか照れて、「バカ!ほんとにすると思わんかった(笑)」と言ったら、「良かったろ?俺のチュー(笑)」と言ってきたので、また興奮して「まあね(笑)」と言いました。俺は、父親の唇の感触が忘れられずにドキドキしていました。