俺は幼稚園から中学卒業までスイミングスクールで水泳を習ってました。
中学時代は塾にも行ってたので、中々行く暇がなかったんですが、それでも週2くらいは行っていました。
中2の頃のことです。
俺には学校は違うけどスイミングで同じ級だった、マサという同い年の友達がいました。
マサは中学生にしては筋肉があって、細身だけど腹筋もあるような体格でした。
背は当時165位、部活でサッカーをやってたので色黒でした。
顔は系統でいうとKis-My-Ft2の前の人の中の黒髪の人?っぽい感じ。
性格は少しおちゃらけたいいヤツでした。
俺たちが通っていたスイミングスクールは、指定の水着があって、いわゆるブーメラン型でした。中学生になると色んな事情(笑)から自前のスパッツ型の水着を着る人もいましたが
、俺たちは普通にブーメラン型のを履いていました。
でも、さすがに6年生くらいで買った水着だったので、中2の時点では小さくて、今思えばかなりの露出具合だったのではないかと、、、
俺たちはよく、練習の後の10分間の休み時間に水中で色んなふざけ合いをしてました。
帽子を取り合って隣のコースに投げたり、水中でお地蔵さんポーズをしてみたり、、
とにかく気を遣わなくていい友達だったので、ふざけ合うのが日課でした。
そんなある日の練習後の休み時間。
俺がマサをおんぶして水中を歩いていたんです。
マサは「走れ走れー」とジョッキーみたいに俺を叩きながらヘラヘラ笑っていたんです。
さらにマサは俺の背中の上で、馬に乗ってるときみたいに前後?上下?に体を揺さぶり出して、まさに馬と騎手のような状態に。
皆さん、想像してください。
俺たちはもちろん水着一枚です。
そして、マサの体は俺には密着しています。
さらに体を揺さぶっているんです。背中に何かが擦れる感じがしたんです。
分かりますよね?ブーメランです。中学生にもなると、結構体は発達してたと思うんです。
俺はその頃普通の男子でした。今も男経験はゼロですが、、、
でも、その時ばかりは、なんか変な気分でした。
明らかにアレが俺の背中に擦り付けられてるわけです。
普通だったーら、マサに言ったはずなんです。
「お前の当たってるから!」って。でも、言わなかった。
何故なんだろうと。
続