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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…11
 まこと  - 17/3/6(月) 1:40 -
再び身体を密着させてきた痴漢は、右手を白い光沢に覆われた股間へ回し、あそこの先を支点に、すぼめた指を開閉させました。
(アア…ッ!!)
結んで、開いて。イソギンチャクが獲物を口先で弄ぶような感じです。
すぼませた触手の束を先端にあてがうと、ゾワ!と薄布越しの粘膜を擦って四方に開き、表面を刺激しながら一気に滑り這い進んで、膨らみ全体を咥え込む。
と、すぐさま触手は後退。裏筋から先の膨らみまで、今度は逆さに掻き擦り、最後に先端をツプッと弾いてあそこを解放する。ふりだしに戻った触手はまた同じようにして…
繰り返し繰り返し、閉じて開くときの、インナー越しの先端を掻かれる感覚が、強烈にエッチでした。
エッチ、いやらしい、としか形容しようのない、くすぐったさと快感がごちゃまぜになった刺激…
激しい羞恥の中、私は狂いました。
(もっと、もっとして…!それ…!)

サポーターにプールの水とは別の液体が滲んでいくのが水の中でもはっきり分かりました。痴漢も指にぬめりを感じたでしょう。裏筋や先端を爪が擦過するたび、キュンキュンする感覚と同時に、あそこが緩んでチビる(少し漏らす)感覚がありました。
このときはバカになったあそこがおしっこを漏らしていると思いましたが、明らかに先走りの精液でした。
たまりませんでした。水面下とはいえ、公共の場で水着を剥き下ろされ、裸の方がマシなほど恥ずかしいインナーパンツを丸出しにされ、スケベパンツなどとからかわれていじくり回される。

色とりどりの水着がひらめく水の中、自分だけ真っ白な、下着同然のサポーター姿。
猛烈な羞恥で激しく勃起した股間を得体の知れない男の手にもてあそばれる、おぞましさと…快感。
どれだけの子が平気でいられるでしょう。
そもそも、下着未満のピチピチな化繊越しに未成熟な股間を悪戯されて、性感の虜になってしまわない子がどれだけいるでしょうか。
ピチピチ・パツパツの生地に緊張を強いられた股間は、まさぐりを全面で受け止めます。張りのある薄膜が柔らかな急所を押さえ、締めつけ、拘束して、猥褻な触診の威力を高めてしまうのです。
それでいて、痛みを生じかねない鋭い点の刺激は、やさしく甘い面の刺激に変換してくれる。乱暴な責めを巧みな愛撫に変え、剥けた状態では下着も穿けないような未熟な性器にも、しびれるような快感を与えてくれる…
水着やインナーパンツのような、キツキツでツルツルのパンツには、幼いあそこに快感を教える効果が確実に存在していると思います。

フッ…んフッ…
サポーターの脇を押さえ最後の砦を守りながら、脚をばたつかせ、鼻息を漏らし、小6のときのようにおかしな立ち泳ぎを始める私。
スルスルと滑らかな擦過の合間に、キュッ・キュとナイロン特有の擦れがサポーターを震わせ、そのたびにデリケートゾーン一帯を甘い刺激が襲います。
またもやひどく奇妙な状況です。水着は腿の上。女物の下着にしか見えないようなインナーを両手で引き上げながら、他人に股間を悪戯されて腰をくねらせている。
まるで自分から水着を脱ぎ、密かに身に着けていたお気に入りのエッチなパンティを触らせて、イかせてもらおうとしている変態みたいです。

左手は頭ほどの高さの壁、前には背を向けた女性、右手は浮き輪の向こうではしゃぐ男の子か女の子。人の注目がないことを確認しつつ腰を使いました。痴漢にとってこれほど都合のいい獲物もありません。
もっとも恐怖心も消えてはおらず、私の考えは正確には「一度イっちゃおう、イって、すぐ逃げよう」でした。私は、気持ちとしてはあくまでも一時的に、痴漢のなすがままになり、不本意に引き起こされた欲情に自ら油を注ぎ、拒否すべき感覚に神経を集中して、逃れるべき魔手に急所を差し出したのでした。
現に痴漢されながらイクための努力をする――エッチに感じたことを思い出しながら腰を振る愚行。とりわけ痴漢の言葉には幼稚なフェチ心を刺激するものがあり、触られている間中ずっと無意識に反芻していました。
(なんだ?パンツ穿いてんのか?スケベか?)(このスケベパンツ)
意味わかんない!と憤りも覚えましたが、この二言は劣情をかきたてました。そこにサポーターのおかしな品名、きわどい形や素材感が連想されてくると、もうたまりません。自分がどうしようもなくいやらしい格好をして、それにふさわしい仕打ちを受けているのだとさえ思われてきます。
(……パンツ穿いてるのは…エッチ…?プールで、パンツは…エッチ…?)
それを否定する感情と肯定する感情が渦を巻きました。
(パンティなんて名前の穿いてるから、スケベだなんて思われる)
(サポーターだし、男子用だし、ヘンなこと何もしてないのに)
(男子用パンティって何。エッチすぎ。スイミングパンティって何。すごいエッチ)
しかし自問自答は次第に絶頂へ向かうための言葉責めでしかなくなっていきました。
(男子のパンティ…スイミングパンティ…水着のパンティ…スケベなパンティ…!)

痴漢の指は相変わらず、つややかな繊維の上を、ゾワッ…ゾワッ…ゾワッ…!
気持ち悪い。なのに、キモチいい。滑りよい拘束具の締め込み。逃げ場を失った性器が指と繊維になぶられる感覚…頭はそれをいやらしく実況するばかりです。
(水着…脱がされて…パンティ…触られて…スケベパンツ…いじられて…キモチぃ……!)
どこかの時点で一度だけ(イっちゃダメ、こんな恥ずかしいコトされてイクのはダメ)と理性が叫びましたが、もう引き返せないところまで来ていました。
自ら刺激を求め腰をくねらせ、ピンと伸ばした脚を小刻みにばたつかせながら、不気味な蠕動を急所に当て続ける…
(イイ…!それっ…!ゾワゾワするの…もっと…!)
やがてついに、射精直前の感覚、股間にこみ上げて来たものがあそこの奥に滞留している感覚、催したあそこが開栓を急かしているような感覚がやって来ました。
しかし所詮は布越しのソフトな摩擦。広く深く浸透する刺激とはいえ、瞬間的な威力には欠けてなかなか放出に至りません。寸止め状態が続きます。
こうなると中学生でも(だからこそ?)ひどい狂い方をするようです。傍から見たらどんな顔をしていたか…
(イク、イキそう、イきたい!触って!そのまま!パンツに!して!してて!)
時折サポーターの腰を探られる感触があり、丸裸にされることや直接触られることへの恐怖、なによりこの、もどかしくも甘美な刺激が失われることへの危機感に、ますます焦燥はつのり、思考がショートしました。
(ダメ!パンツはダメ!パンツでして!そのまま!)
早くイかないと!自分への言葉責めも極まっていきました。。
(パンツ!!水の中でパンツ!!ツルピチのパンツ!!いじられて、イク!!スケベパンツ!スイミングパンティ!イク!)
あそこを苛む最後の砦(矛盾していますが)を思って、刺激の中パンツの呼称をひたすらに連呼。すると次の瞬間、サポーター全体のフィットが万遍なく知覚され、次いでサポーターそのものが自分の性感帯と化したような感覚に…!
自分でするときのように、とうとう声まで漏らしてしまいました。
「アアッ、アアッ、イヤ、イヤ、イヤ」
本当に小さな声でしたが、鼻息混じりの次の言葉は確実に痴漢に聞こえていました。思い出すと今でも顔が赤くなります。
「アッ、ンフッ、パ、パン…ッ、パンツ…ッ!」
残酷にも、痴漢は聞こえたことを示すようにはっきりとした声で、
「なんだ?パンツのままがいいんか!?」

(パ ン ツ の ま ま … !!)

私がビクリと反応するが早いか、腰を探っていた手が前に移り、ノータッチだった玉や付け根のあたりを、

モミッ!ゾワワッ!

強く掴んだ後、上下にパンツの縁や膨らみをなぞる動き。その上痴漢は耳元で、
「汚いパンツ、洗ってやるか」
とぽつり。裏筋と先を掻いていた指を、すぼむたび細かく蠢かせて、不浄の滲みた化繊を執拗に〈洗い〉はじめました。

クチュチュッ、ゾワッ!ゾワァッ…!クチュチュッ、ゾワッ!ゾワァッ…!

一瞬、細かな虫がパンツの上をくまなく覆い蠢動している様が想像されました(いつかした妄想がフラッシュバックしたのでしょう)。
ナイロンの薄膜を張り付かせた敏感な箇所の隅々を夥しい数の脚が這い回り、ピチピチ爪弾き掻きむしり、ゾワゾワモゾモゾくすぐりなぶる――!

ゾワ、ゾワワッ、モゾッ!!ゾワッ、モゾッ、モゾモゾッ!ゾワワッ!!!

(―――!!イッ!!イイッ!)
「―――!!ンッ!ンフッ!ンふぅッ!!」
刺激の倍化、そして他人の口から「パンツのまま」「汚いパンツ」などと言われて羞恥が爆発し、快感の強度が一気に高まりました。
強烈なフィット、指と繊維の刺激、フェティッシュ…すべてが完全に溶け合い、とてつもなく大きな波が間近に急成長するのを感知して、私は狂乱状態に陥りました。
「ヤッ、フッ、パンッ、ンフッ!パン、ンフッ!!ンフッ!!ンフゥゥゥッッ!!!!!!!」
(イイッ!!イク!!水の中、パンツ!!恥ッ、チカンッ!!パンティ、洗われッ!?イ、イッ、イクゥゥッ!!!!!)
そこへ痴漢のダメ押しの一言。
「このスケベ。パンツでプール入りやがって。パンズリスケベ!」
(!?パ…!?違ッ…パンズリ!!??スケべ!!?パンズリ??!違ッ、違―――――ッ!!!!!!)

ジュッ!!

「ヤァッ、パンツゥッ!!!!!」

ジュバッ!ジュバッ!ジュッ!ジュバァッ!!! 

ビク、ビクビクビク!!!
まさかの現実の叫び、と同時に危険なまでの激烈な快感に全身が痙攣。
視界が白や緑色のまぶしい光に溢れました(眩暈を起こしたときのような感じ)。
ピンと伸ばした脚が吊りかけ、壁にもたれました。

気持ちの悪い男に水着を脱がされ、恥ずかしいサポーターの上から好き勝手いじくられて、結果的に性癖まで当てられた上、激しくイかされる。
その後もこれ以上の屈辱を経験したことはありません。

しかし、この日の恥ずかしい思い出はもう少しだけ続きます。

引用なし

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…1 まこと 16/11/19(土) 3:38
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…2 まこと 16/11/19(土) 5:37
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…2 通りすがり 16/11/20(日) 23:05
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…3 まこと 17/1/3(火) 6:31
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…4 まこと 17/1/14(土) 4:58
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…5 まこと 17/1/14(土) 6:24
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…5 通りすがり 17/1/15(日) 15:28
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…6 まこと 17/1/22(日) 0:56
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…7 まこと 17/1/27(金) 2:31
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…8 まこと 17/1/27(金) 4:28
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…9 まこと 17/2/6(月) 3:57
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…10 まこと 17/2/6(月) 4:54
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…10 通りすがり 17/3/3(金) 18:09
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…11 まこと 17/3/6(月) 1:40
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…12 まこと 17/3/20(月) 3:36
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…13 まこと 17/4/13(木) 2:29
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…14 まこと 17/4/24(月) 3:04



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