今日2回目の絶頂は、さすがに勢いは無く、先端からダラダラと溢れる。
匠は身体に力が入らないのか、後ろの俺に全体重をかけてもたれ掛かっている。
まだ俺の手の中にある匠のペニスは少し小さくなりつつあり、精液まみれのペニスを綺麗にしてやろうと搾り取るように扱うと、
「ぁあっ!!」
と匠が叫んだかと思うと、透明な液体がピュッと先端から飛び出した。
ここまできたら、いっそのこと更なる絶頂を体験させてやろうと、亀頭の先端を手のひらで円を描くように刺激する。
「、、っ、、、っぁ、、、はっ、、」
もう、声にもならない匠の喘ぎと共に、身体を大きく仰け反らせて痙攣し、噴水のように勢いよく出た透明な液体が匠の身体を濡らしていく。
何も出なくなったペニスは小さくなり、皮を被り息を潜め、匠は失神し意識を手放していた。
その後、暖めたタオルで匠の身体を綺麗に拭き上げ、びしょぬれのシーツを取っ払って新しい毛布で匠と俺の身体を包む。
匠は相当疲れたのか完全に寝息を立ててスヤスヤと寝ている。
俺は匠を抱きしめて、そのまま眠りについた。
翌朝
腕の中の匠がモゾモゾと動く。
パチッと目を覚ましたかと思うと、俺の顔を見て両手で俺の顔の頰を挟むと、ジーッと俺を見る。
「てんちょー。」
「どうした。」
「てんちょー。」
「ん??」
「、、店長、、、ヤラシイ、、」
「あ、、、ごめん、、」
「いや、ぜんぜんいいんですけど、、おしりの穴とか準備してたのに、思ってた展開と違ってついて行けませんでした。。。しかも、あれは何ですか?あの精子じゃ無くて出てきた水みたいなのは。もう頭も身体もおかしくなったのかと思いました。その後の記憶も無いし。。。なんか勉強不足でした。もっとちゃんと予習しとけば良かった。」
「ぷっ、、ははは、、匠は頭良かったもんな。でも、勉強だけでは獲られない物もあるから、経験も必要だな。」
「そうですね。こうして店長に抱きつくという単純行為なのに、とても落ち着くのは何でなんでしょうね。はぁ、、、幸せ。」
匠は受験生。しかも、高校では成績優秀で学年トップらしい。前に某有名大学へも余裕で行ける成績だと皆で騒いでいた。
「でも店長、すっごい疲労感です。やっぱり気持ちいいことは疲れるんですね。筋肉痛みたいな感じです。」
「あー、ごめん。無理させたもんな。」
なんて会話をしながら、くっついたまま朗らかな時間が流れました。