俺等は、あくまで仲良し過ぎるノンケの友だちという関係だった。あいつは、何回キスをしても、下半身だけは直接いじらせてはくれなかった。ノンケのあいつは童貞を守りたかったらしい。俺はいつまでも、じゃれあうノンケの関係でいたかったが、魔が差して、行為をエスカレートさせていった。耳をなめ、ほっぺたにキスをし、首筋にキスし、乳首を撫でてやった。それから、あいつの少年のようにキレイで色黒な上半身はいやというほど、責めてやったらあいつは、ついに我慢できなくなり、下半身を触らせてくれるようになった。とてつもない達成感だった。(篤人は極度の不感症だったので、感じるようにさせたいと思った。それが魔が差した理由だと思っている。)
俺がノンケの友達でいたかったのは、俺自身も近所のお兄さんに無理矢理されたのがきっかけで興味を持つようになり随分悩んだからだ。正直、罪悪感を感じていた。だけど、いつの間にか篤人のことが好きになっていたらしい。俺はあいつとのエッチがやめられなかった。篤人は段々嫌じゃないように見えたし、友達としては俺が一番だっていってくれていた。嬉しかった。
大学生になると俺とあいつは、別の大学に、なった。でも近かったらよく遊んでいた。あいつは性格はめちゃくちゃ優しくて、イケメンなので友達は多かった。でも、シャイで自分から誘ったりできないから、いつも積極的に誘う俺と遊んでくれた。
それでも、大学2年の頃は飲みに行ったりすることが多くなり。それなりに友達とも仲良くなれたらしい。俺も忙しくて頻繁には会いにいけない時期があった。そこで、ショックな出来事が起こる。あいつは飲みの帰りに、女の子に家に来られて、フェラをされ、イッてしまったらしい。女の子には簡単に体を許すし、俺のときにはイッタことはないので本当にショックだった。俺はやるせない気持ちになり、篤人とは距離を置くことにした。(あいつはシャイすぎて、誰が相手でも自分からは連絡をとってこないし、遊びにも誘わないので、連絡しなければ距離を置ける)
距離をとったあと、しばらくして俺は出会い系で年齢問わずいろんな男の人とエッチをした。忘れたかった。あいつを感じさせるために磨いたテクも普通の感覚の人には気持ちよすぎるらしく、頻繁に連絡がきた。