たくさん投稿ありがとうございます(^^)☆
最高です!
▼ユウさん:
>千田くんの家は民宿と旅館の間くらいの規模で、よく県外の遠征の部活などが宿泊するのに使われていた。マイクロバスが停まれそうな駐車場に、竹やぶから笹の葉が揺れている。趣のある建物で夏だというのに涼しげで風流さも感じさせる造りだ。
>
>今日も遠方の県の中高一貫の男子校の野球部やらが合宿を行っているそうで、15部屋のうちのほとんどが既に埋まっているのだという。
>
>「へー結構でかいね」
>「けっこううるさくて、面倒な時もありますけどね。」
>
>「千田先輩とかもいるの?」
>「あぁ兄貴は予備校じゃないっすか?知らねーけど」
>
>「彰二なにやってんの」
>そん時だった、後ろからデカイ高校生が姿を現した。
>2年ぶりに目撃した千田先輩である。
>俺が中1の時中3だった先輩だから、現在高校2年になっているはずだ。
>当時、学校の校内では彼を知らない者はいないといったスゴイ存在だったけど、俺とは面識はない。
>
>「あれ?お前今日体育祭だろ?打ち上げとかないん?」
>「後日やると思うよ!今日は特にそういうの無し」
>「ふーん、そっか。あれ、こっち友達?」
>「うん、6人7脚のリレーで一緒になった3年生の先輩」
>「へー、先輩なの、仲良いね、ふーん」
>
>先輩は俺のことをジロジロみていた。俺は会釈をした。
>「じゃ ごゆっくりー」
>といって千田先輩は立ち去ろうとしてた。
>ごゆっくりーってなんだろ?と思ったが気にしないことにしたw
>
>「お兄ぃどこ行くの?」
>「コンビニ…」
>
>
>あー2人はやっぱり兄弟だったんだなぁと実感した。けれど千田先輩だけ、涼しげな顔つきに実際の性格も知的でクール。そこだけが二人は違う。
>
>「うおー… ナマの千田先輩だ…また背デカくなってる…」
>「あ、そっか、知ってるのかユウくんは。
>…あー、、、俺の事も兄貴の弟だから知ってたんすもんね」
>
>「なんだし、その言い方w」
>「いや、もう慣れてるんでいいっす…」
>
>俺は彰二の肩を揉みながら、俺は
>「彰二の方が好きだし、可愛いと思ってるぞ!」
>と言った。お世辞でもなんでもない。本心だ。
>
>すると彰二はすぐに機嫌が良くなったらしく、俺に雪崩れ込んできて、
>「そうっスよね、ずっとユウくん俺のこと好きですよね! 部室から覗く位w」
>といってまた例の手つきで俺のチンコを触って来たw
>
>「…気づいてたのかよーーー」
>「気づいてましたよ。俺もあの日ユウくんいないかなって吹部の部室の方見てたし、ニヤニヤ」
>
>「まじかー恥」
>「うん、サボってまで見てたでしょ、俺のことw」
>「え、いや、うんw」
>
>その日、俺は副部長という権限もあってかパート練習が始まっているのにも関わらず「風に当たりたい」といって、彰二を凝視し続けていた。俺が彰二の事を好きってわかっていたから、彰二はあんな大胆な行動を俺に仕掛けて来たのかもしれない。
>
>「なーんだ、もう全部知ってるんだね」
>「うん、知ってた」
>
>そう言いながら、ずっとさわさわ触って来ていたので、また俺は勃起してしまった。
>
>「俺はすごく焦ったよ、あの日」
>「勃起しないように頑張ってたもんね」
>「彰二に嫌われたくないし、気持ち悪がられたくもないしな…」
>「でもあれだけ触って無反応なら、それはインポっしょw」
>
>よく見ると、彰二も前をモッコリさせている。俺は彰二の後を追って、チンコを勃たせたまんま廊下を歩いた。合コンでしてるんか?といった騒ぎ方で各部屋から男子中高生の騒音が聞こえる。
>
>「ここなら誰も来ませんよ」
>
>ちょっとだけ日当たりの悪そうな2階の一番奥の角部屋の和室に通された。
>彰二は電気をつけて、クーラーも全開にした。
>掛け軸と大きな姿見鏡と旅館風の机が設置してある。
>
>「へー、いい部屋だね」
>俺は少し手を震わせて、楽譜の入ってるカバン机に置いた。
>彰二は無言で押入れを開け、布団を1客取り出した。
>
>ごくっ
>俺は生唾を飲んだ。
>
>「彰二…さ、まじで?」
>「まじっすよ。俺、もー我慢できねーもん」
>「…まじかーw」
>
>彰二は完全にヤるつもりだ。
>たぶんケツまでは使わないだろう。でもそれ以外は一通りするつもりな気がする…
>コイツ…
>俺は覚悟を決めた。
>
>彰二は俺に近づいた。俺も彰二に近づいた。勃起したチンコとチンコがぶつかり合う。
>彰二が目を瞑った。俺も目を瞑った。俺の方から彰二の唇にキスをした。
>
>3秒くらいフレンチキスをしただろうか?すると彰二がいきなり舌を口に入れて来た。負けじと俺も彰二の口に侵入した。
>
>あーやべーーー気持ちーーー…
>
>脳みその中に甘い濃霧が立ち込めたように、なんも考えたくなくなった。
>生まれて来てよかったなーとおぼろげに思ったくらいだった。
>俺たちは獣のように、お互いの唇を貪りあった。
>
>
>10分くらいクチュクチュとキスをしまくったと思う。自然なタイミングで唇を離し、
>お互いを至近距離で見つめあった。角度のついた彰二の顔がいつもより更に男らしく感じた。涼しげな顔をしてるけど、瞳が黒く鋭い切れ長の意志の強そうな眼差しで、俺を真っ直ぐ見つめている。
>
>「俺、彰二が好きだ」
>「俺も。ユウくんが好きだ」
>「…」
>「…」
>
>俺が堪えきれず、フっと笑ってしまった。すると彰二も笑い出してしまった。
>「なんだよー笑わないでくださいよー」
>「ヘンだよーこれw」
>「ハハハっ」
>
>俺らはどちらも恋愛に疎くて、お互いがお互いの真面目な告白に、つい耐えきれなくなって布団の上でゲラゲラ笑ってしまっていた。
>
>そしてしばらく笑った後、彰二が
>「ユウくんの裸も見ないとなー」とニヤニヤしながら俺の服を脱がそうとした。
>
>「わーたよ、言われなくても脱ぐよw 」
>といって俺は服を脱いだ。
>
>すると、彰二もじゃあ俺も!といって上のシャツを脱いで上半身裸になった。
>そして間も無くハーフパンツと下着も脱いで全裸になってしまった。
>そしてチンコビンビンの状態で、俯き加減に部屋の隅の脱いだ服を畳んでいる。
>ちょっとだけ裸になって恥じらいがあるようだ。
>無駄な脂肪が一切ない、プリプリと筋肉に纏われた彰二の裸。
>
>コイツだけ全裸で恥ずかしい思いをさせとくわけにもいかず、
>あーそういう感じなのか、って思って、俺も急いで全裸になった。
>脱いだ瞬間にすでにお互い勃起してて、羞恥心ってなんだっけ?っていう感じがした。
>これまでの日常には、絶対存在しなかったシチュエーションだ。
>
>「…」
>「ユウくんの裸、綺麗っすね」
>「彰二の裸も、超かっこいいよ」
>
>部屋の大きな姿見の鏡は14歳と15歳の男子が股間をたぎらせて素っ裸になっている姿を映し出していた。