仰向け姿にそそり立つ玲音の下半身。パンツにはシミをつけて、中でドクドクと脈打つのが見て取れる。
俺はゆっくりと横腹から乳首に向け舌を這わせていく。乳首の周りを乳輪にそるように舌を回すと、玲音の息づかいが荒くなった。イヤホンをしているので、自分の声の大きさを認識していないのか、アァ、オッ、アッ、など喘ぎ声が大きくなっていく。
上半身をクネクネさせる玲音の乳首に不意に吸い付き、舌で弾くように責め立てると、背中を反るように体が跳ね上がる。その反動で片耳からイヤホンが外れると、俺は
「気持ちいいか?」
と耳元で聞く。首をコクリと振り、半開きの口は耳に反応してソッポを向いた。そのまま耳たぶに舌を這わせ、耳穴にわざと音を立てるように舌を絡める。
あーーーーっと淫靡な声を漏らす玲音のパンツには、先程とは比較にならない黒いシミが付いている。パンツの上からその膨らみを触り
「脱がせていいか?」
と聞くと、玲音は、早く触って。と懇願する。ゆっくりとボクサーのゴムに手をかけると、脱がせやすいようにお尻を浮かせる玲音。引っかかった下半身が解放され、パチンと音を立てながら玲音の下腹部を打つ。
一気に脱がせ、玲音から溢れ出る透明の液体を絡めるように亀頭を刺激すると、玲音の喘ぎ声はさらに大きくなる。
「気持ちいい?」
「気持ちいいけど!少しくすぐったい」
玲音は先走りが出やすいようで、仮性の皮の中でグチュグチュと音を立てながら大量の液体が泡立っている。同時に乳首を舌で責めながら、ゆっくりとカリに手を添えて、昨夜感じていた皮オナの要領で責め始めると
「それヤバイ!泰志・・・」
「やばいって?いや?」
「嫌じゃなくて」
「嫌じゃなくて?」
「・・・気持ちいい、ヤバいくらい・・・もっと」
少しの沈黙の後、玲音が俺に懇願する。思わずキスしたい衝動に駆られたけれど、玲音はノンケ。俺は我慢して、扱く速さをあげる。玲音の喘ぎ声がとめどなく溢れ、気持ちいい?と問えば、小刻みに何度も揺れる顔。
「泰志、イきそう・・・あっあっああ・・・あーーーイク・・ーー!!!!」
直前で寸止めしようと扱くのを緩めたにも関わらず、手を離した3秒後に
「ダメ・・・我慢できない・・・出ちゃう」
と言って、真上に白い液体を放出して自身のお腹を汚す玲音。
荒い息に、わずかな沈黙が流れ、玲音のお腹からベッドに垂れそうな液体をティッシュでせき止める。玲音は自分でアイマスクを外して、腹に目をやると
「めっちゃ出てる!いつもより。てか、急に恥ずかしいな。でも、めっちゃやばかった」
とその後も恥ずかしさと罪悪感を紛らわすように玲音は俺に喋り続けながら、ティッシュで自分の痕跡を消すように拭き取った。
これって泰志の部屋のゴミ箱でいいのか?と聞いてくる玲音に思わず俺は吹き出した。いいよ、と答え、服の整えた玲音は俺の家をあとにした。