ググってたらこの掲示板に流れ着いたので俺も体験談を書いてみようかなと。
こういう話を書くの初めてなので拙い文章になると思いますが読んでくれる人がいたら嬉しいです。
エロく書けるかわからないけれど頑張って書いてみます。
今、俺は平凡な高校2年生。
顔、平凡。
二重ではあるけど顔面偏差値は50だ。
もしかしたら45くらいかもしれない。
プロフも平凡。171/58/17。
平均身長よりちょっと低い。体は脂肪少ないけど大胸筋もない。腹筋や腕や肩はそれなりに筋肉が見える人。
まぁどこにでもいる高校生。
これはそんな平凡ど真ん中を歩んでいる俺のちょっとエッチな体験談。
あ、BLは好き。ファンタジーとしてね。
小5の時に腐女子の姉貴に18禁の同人誌を読まされて腐っちゃった。
これは平凡じゃないかもしれない。姉貴の罪は重い。
俺の初体験は中2の夏休み。
その相手は女の子。
初めて男を好きになったのは部活の後輩。
中2の春。だから俺はバイなんだと思う。
その後輩は小さくて華奢。
顔の造形は2次元なのかな?と思うくらい綺麗で整っていた。
神様は不公平なんだなと初めて思ったよ。
めちゃくちゃ懐いてくれていた。
「明希先輩いっしょに帰りましょう」
と笑顔で言われて突然胸が苦しくなった。
「あぁ、これが恋というやつなんだ」
常々こいつは天使かなと思うことはあったけれど、なぜかすんなり恋だと悟った。
もちろん自分でも相手が男ということに戸惑ったけれど、こんな胸の苦しさは女の子に感じたことがなかった。
毎日のようにいっしょに帰って、部活でも結構イチャイチャしてた。
恋は盲目。
冗談を装って抱きつかれてそれを抱きしめ返したり。
手を繋いで帰ったり、体育座りした足の間に後輩が座って背もたれになったり。
部活の友達からはお前ら付き合ってるからってイチャイチャすんなとか冗談で言われてた。
俺にとって良き思い出。貴重な過去。
さすがに告白は出来なかった。
だってネットで調べたらLGBの割合が少なかったし、仮に拒絶されたら生きていけないと思ったから。
それに今までこんな毎日を過ごしてた相手が自分を恋愛対象と性的対象として見ていたなんてノンケなら身の毛もよだつ話かもしれない。
ぶっちゃけ抜く時はいっつも後輩とすることを妄想して抜いてたから。もちろんタチ側の妄想。
こんなに可愛い後輩にそんな思いを味合わせなくなかった。
夢叶わず避けられる毎日を過ごすかもしれないくらいならこの日常を大切にしたかった。
そして片想いをしながら卒業。
じゃあ片想いしてたのになんで女の子とやることやったのかって。
自分が女の子と出来るのか確かめたかった。
ゲイなのかバイなのか確かめたかった。
そんな気持ちで付き合い始めて女の子には本当に申し訳ないと今更思ってる。
その女の子からも後輩くんと本当に仲良いよねー好きなの?と言われてたけど「慕ってくれてるから嬉しいよー」とか言って誤魔化してた。
さてさてようやくエロい方向の話に移るよ。
初っ端から蛇足蛇足で「こいつエロい話書くつもりないんか?」とページを閉じた人がいるかもしれない。ごめんなさい。
高校生になった俺は後輩への片想いの気持ちをなんとか断ち切ろうとしていた。
女の子とは卒業と同時に別れた。振った。泣かれた。
でもこれ以上付き合っても逆に申し訳なかった。
高校も反対方向だったし、せっかくの高校生活なのにこんな男と付き合って貴重な時間を無駄にさせたくなかった。
身勝手な言い訳だね。
高校に入学してこっちの人との出会いを求めようと思った。
だからアプリとか使い始めて色々な人とやり取りをし始めた。
自分はちょっとばかりSっ気もあったし、女の子とも普通に出来たし、後輩の淫らな姿を妄想しながら抜く時もタチ側としてがっつり挿入してた。
いや、後ろに挿入したことなんてその時はなかったけれど。
だからプロフィールはタチって書いてた。
アプリを眺めながらふと脳裏をよぎったことがあった。
「え、そもそも後ろに挿れるのってどうやればいいの?BLの世界じゃ当たり前のように簡単に入ってるけどファンタジーな穴だよね?」
そしてバカな俺だからか「自分にもあるやん穴が。自分で試してみるのが手っ取り早いじゃん」というアインシュタインもドン引きな閃きが降りてきてしまった。
相手の気持ちを理解するのは大事だ。
何事でも大切だ。うんうん。
わからないことはとりあえずググる。
ほうほう先ずはお尻の中を綺麗にする。
指にコンドームをはめる。
ローションを使って指一本から慣らしていく。
ふんふん。2〜3本入ればワンチャンいけると。
なによりもリラックスが大事。ほう。
なんか女の子とするのとほとんど同じなんだねと思いつつ、関門は穴を綺麗にするってところだなと覚悟を決めた。
やっぱりBLの穴はファンタジー。
でも腐ってる脳みそはそれを受け入れるんだ。
早速ちょっと離れたドラッグストアまで行ってローションを見繕う。即行動。
なんか恐かったから高めのやつにした。女の子のデリケートゾーンを守ります的な。
まぁ男の後ろの穴を守ってくれさえすればいいよ。
あとはいちじく浣腸を選ぶ。
いちじく浣腸をしてからシャワーで綺麗にしようという作戦。
コンドームは持ってたからその2つをもってレジへ。
ふふん。レジは大学生くらいのお姉さん。
俺は頑張って平静を装っていたけどたぶん顔が赤くなっていたと思う。
しかし、まさか俺が使うなんてわかりもしないさ、うんうん。
何も言わずに黒い袋に入れてくれたお姉さん。女神だ。
そうして家族がいない時に作戦決行。
初めてのいちじく浣腸。
少しぬるま湯で温めてからするといいらしいbyネットの情報。
43度のお湯で温めてちょっと恐かったけど液体を入れた。
なんだ違和感はあるけど余裕じゃん。
ふんふん順調だ。5分以上我慢しないといけないらしいが余裕でしょこんなん。
そう思ってた俺がバカでした。
あ、汚い話になっちゃう。エロ話どこいった。
徐々に催してくる。
はいこんにちはをしようとしてくる彼ら。
まだだ、、、と堪える俺。
双方必死の攻防。いや彼らは余裕ぶっこいていたと思う。こんなに我が肛門を応援したことはなかった。
あとは割愛。
ちなみに妄想の中ではタチ側としてスカトロも繰り広げていた。困った性癖。
彼らとの戦いに勝利し、シャワー様により清めをいただき、コンドームを指にはめてレッツトライ。
ローションをたっぷり使うのがコツと書かれていたのでその通りに。
その冷たさにビクッとなった。なんだこの感覚。
バスケ部だった名残で指の爪は短く切っていたから準備は万端。
周囲をなぞりながらリラックスするまで待つ。
そこで気付いた。
頭の中はBLのウケになった妄想をしていた。
なんだこれ、どうした俺の頭。腐りすぎだろ。
でも段々と指も入れてないのに気持ち良くなってきた。気づけばあそこも反り立ち自己主張してる。
一応16cmで太さもあってズル剥け。
小学生の時に毎日地道に自分で剥いてた。
癒着を少しずつ楽しみながら。
我が息子よ、勘違いするでない。お前は今日は活躍しないんだ。
指を入れてみた。圧迫感と異物感がすごい。
なにこれまさかひょっこりこんにちはなんてしないよね、さすがにヤバイって。
そう思ってバスタオルとビニール袋を敷いた。
よし仕切り直し。
指一本で5分くらい慣らした。
慎重に。だって2本目なんて入る気がしない。
ううん、、ウケって大変なんだなとこの時点で思った。
しかし頭の中はBLのウケとして淫らなイメージを抱いていた。
なんか気持ちよくはなってきた。
あそこはなぜか透明な汁を先っぽから垂らしてる。
そうだ、女の子も穴以外を刺激してやるんだからそれをやってみよう。
空いている手で自分の乳首を弄ってみる。
なんとも言えぬ感覚。
口に指を突っ込んで唾液で滑らせてみる。
ゾクッときて背中がのけ反る。
気持ちいい。
BLのウケってこんな気持ちいい感覚だったのか。
しばらく弄りける。誰かに舐めてほしい。
そんな気持ちが頭をもたげる。
完全にBL妄想が暴走。
気づけば透明な汁でぐしょぐしょ。
未だに硬いまま。
しかし後ろの穴もかなり緩んできた気がする。
2本目の指をゆっくりいれてみる。
今度は中指。圧迫感が大きくなる。
ちょっと待てよ、まだ我が息子より少し横幅小さいぞ。
キツすぎだろ…と思いつつ頭の中はタチに攻められている妄想。気持ちよくなってきた。
もちろんイケメン。自分が平凡だとしても妄想くらい高望みする。
ついにあそこに手を伸ばす。
亀頭からゆっくり上下に刺激する。
自分の汁でヌルヌルだから本当に気持ちいい。
もう全部ぬるぬる。こんなに出たことないよ。
上下に動かしながら穴のなかで指を少しずつ動かしてみた。
ヤバい、なんか犯されてるみたい。
女の子ってこんな感じなの?
前立腺というところが男のGスポットらしいからそのあたりをちょっと押してみたり摩ってみたりする。違和感。
でも頭のなかは妄想でいっぱいだから勝手に気持ちいいと変換される。
自分の硬く勃起したものを攻めながら後ろの穴の中も侵食していく。
自然と声が出てしまう。
え?自分こんな女みたいな声出ちゃうの??
BLのウケを見習って喘いでみる。
ヤバい、、、気持ちよすぎる。
穴の中で前立腺を刺激してたらゾクッとする感覚で出てきた。ここかな。
刺激を繰り返して、時たま指を大きくスライドしてみる。ゆっくりと。
内臓が引き出される感じ。ちょっと辛いけどローションを足してみた。
スムーズ。これは気持ちいい。
いや実際気持ち良いのかわからないけど頭の中の妄想が止まらない。
喘ぎ声もとまらない。自分じゃないみたいだ。
射精感が訪れる。
逝きたい…逝かされたい。
でもまだだ。
指2本じゃ自分のすら入らないかもしれない。
3本目にトライ。薬指。
恐かったけれどすごいゆっくり挿れた。
圧迫感強すぎ…巨根を受け入れる妄想。
そのまま突いて、もっと突いてほしいなんて思い始める。
硬くかたく反り立つものをしごくスピードをあげる。
我慢汁は根元のほうまで濡らしてる。
どうしたの俺…
でもとにかく気持ちいい。
圧迫感も異物感もすごいけどそれを上回る。
前立腺のところを押すとゾワゾワした感覚がくる。これが気持ちいい気がしてきた。
もう逝きそう…我慢したいけど逝きたい。
「ねぇ逝かせてよ…」
え?俺??そんなことを思う暇もなく両手は勝手に動く。
「ッア、いや、いっちゃう…好き、ンッ」
気づくと自分の腹と胸に白くねっとりした精液が飛び散っていた。精通の時以来こんなに出たことないってくらい。
穴に挿れた指を2本にして前立腺を刺激する形で動かしてみた。
まだあそこは少し元気。自分の精液を指にとってしごいてみた。
その日、2回目の射精をして果てた。
自分でも信じられないくらい気持ちよかった。
ウケの感覚、ネコの気持ち、それが知りたいだけで始めたのに。
果てた俺はなぜかこう思い始めた。
「本物を挿れてみたい」
「タチに攻めてもらいたい」
ネコの気持ちを知りたくて。
俺はまだ見ぬ世界に足を踏み入れようとしていた。