ネクサスさん。ありますよね!今もなかなか完璧にはなれません。こんな話でほっこりしてもらえて嬉しいです。
家族でご飯食べて映画観てたら遅くなっちゃいました。すみません。
次は寝て起きてやる予定の勉強全部終わらせたらまた書きますね。夕方か夜になるかもです。
続き
......
自分で解すと言ったのは確かだけれど、改めて考えると猛烈に恥ずかしい。
羞恥心の塊に成り果てたと言っても過言じゃないと思う。
大丈夫なはずだ…だってBLの世界ではあんなこともこんなこともあるんだから!(腐りすぎ
俺は自分の出口に人差し指をあてがっていた。
誠とは向き合って、体育座りをしてる誠の脚の間に俺が正座っぽい形で座っている。
少しでも恥ずかしさを誤魔化すために接近戦というわけ。これなかなか策士だと思ったんだけど効果は薄かった…。
指を蕾に押し付ける。肉の割れ目に侵入させると思わず声が漏れる。
顔が熱い。ハズい…。なんで俺は素っ裸で男の目の前で排泄する穴に指突っ込んでんだ。
誠からは指が入ってるのは見えない。それがせめてもの救いだ。
人の目の前で排泄口に指を突っ込んで喜んでる奴はヘンタイだ。人間としての尊厳ってやつが欠けてるのかもしれない。そう、まさに今の俺…。背徳感に苛まれる。
誠が俺のことを見てる。恥ずかしいから目を瞑る。
体が熱い。見られてるだけで切なくなってくる。触れたい、触れられたい、キスしたい。
人差し指で少しずつほぐしていく。出入り口を入念に拡げていく。前立腺もちょっとずつ刺激する。
「まこと、ちゅーして」
自分でも恥ずかしいことをしてるのはわかってる。わかっているけれど…。請わずにはいられなかった。
唇の柔らかさを感じる。俺のも柔らかいかな。
舌の温かさと生命感を味わう。俺のはどうなんだろう。
誠のキスがうまいかどうかはわからない。でも舌と舌を絡め合って吸いあっていると身も心も飴のように溶けてしまいそうだ。
「明希くんの勃ってるよ。触ってもいい?」
唇を離した誠がきいてきた。
「ん…ハズい。ちょっとなら、いいよ」
誠が俺の我慢汁を絡めとりながらゆっくりと扱き始める。
「ンッ、、気持ちいい。ねぇ、乳首も舐めてほしっぃ」
誠が応えてくれる。
胸の突起を舐められて、アナルが指を締め付ける。
喘ぎ声が自然と出てしまう。早く2本目で慣らさないと挿入する前に俺がおかしくなっちゃいそう。
中指も一緒にゴムの中にいれてローションをたっぷり垂らした。タオルのないベッドの部分に垂れたけどもう気にしてられない。
躊躇なく2本の指を埋め込んでいく。多少の圧迫感はあるけれど何回も独りでしたからすぐに慣れるはず。
空いてる片方の手で誠の勃起したものをさする。誠の責めが気持ちよすぎてこれくらいしかできない。乳首がやばい…。
また射精感が込み上げてきた。まだ逝きたくない。
「まことぉ、、抱きしめてちゅーして」
逝きたいけどまだ逝きたくない。胸が苦しい。
キスをしてる間に後ろはだいぶ慣れてきた。これなら大丈夫そうかな。
唇を離して誠の耳元で囁いてみる。
「ね、指入れてみる?どうする?」
耳をはむっと唇で咥えて舌先でなぞる。誠がビクッとする。可愛い。
「うん、してみたい」
してもらいたいと思っていたのにいざそう言われるとこれからしてもらうことを想像しちゃってめちゃくちゃ恥ずかしい。ヤバいよ…。アナルから指を引き抜いた。
誠の人差し指と中指にまとめてゴムをかぶせてローションをたっぷり垂らしてあげた。
「誠はどんな体位でしたい?」
「え、どうしたらいいんだろう?」
「んー、じゃあ正常位的な感じかな。とりあえずしてみよう」
ふむ。失敗した。
これめっちゃハズいやつだ。顔見られるし穴が丸見えだしてか全部丸見えじゃん…。女の子やべーや。
しかし俺も男だ、二言はない。丸見えである羞恥心に苛まれる。
誠が唐突にいう。
「明希くん本当に毛がないんだね」
「え?なに?どういうこと?」
俺は戸惑った。下腹部に普通に毛がある。何をもって普通というのかはわからないけれど。
「いや、お尻のところが綺麗だなって思って」
(え?ん??)
「そ、それが普通なのでは…ないですか…?」
「いや俺はちょっとここにも生えてるから…」
「そーなんだ…知らなかったぁ」
「明希はどこもかしこもスベスベで触るだけで気持ちいいよ。しかも華奢だから余計に可愛い」
そう言ってローションのついてない手で俺の内腿から脇腹まで撫でてきた。
思わず体が跳ねる。突然はやめろ!すごく気持ちいいんだそれだけでも。
言い訳だけど俺は昔から骨が細めだ。母親に似た。
そしてこの頃は体脂肪が少なくて筋トレも始めてなかったから中学の部活の蓄え程度しか筋肉がなかった。
当時の俺は華奢と言われてちょっと傷ついた。
誠は恐る恐るだったけれど無事に2本の指を入れてくれた。
誠が慣れてきてから俺がお願いする形でキスをしながら、乳首を責めながら、フェラをしながら、後ろの穴を指で犯してもらった。
自分の指でやるのとは全然違ってどう動くか予想がつかない。
誠に前立腺の位置を教えた。誠は的確に刺激できるようになった。
俺は体を起こして誠の耳元でいう。
「ここ、ここが気持ちいい場所。誠のおっきいこれでたくさん突いてね」
指を抜いてもらう。その指にあるゴムを放り投げ、誠に仁王立ちになってもらう。反り返り血管の浮き出たものが顔の目の前にくる。
口で包み込んでついてる我慢汁を吸い取る。
「ゴム、自分でつけれる?俺がつけようか?」
童貞に配慮。こちら中学生の時にたくさん自主練済み。
ということで俺がつけ、
と、その前にたっぷりフェラをした。なんかしたくなった。
喉の奥まで咥えこんで根元から先っぽまで口の全てを使ってしごく。唾液はたっぷり。
誠は喘ぐのを我慢してる。下から見上げながら卑猥な音を響かせる。
仁王立ちのフェラってなんか犯されてる感あって好きだ。新たな発見。
次第に誠が腰を動かし始めた。これ、すごくいい。
「もっひすつひていひよ」
何言ってんのかわかんねー。
だから誠のお尻に手を回して動かす。
誠も理解したようで腰の動きが少し大きくなった。
喉の奥に当たってオェッてなるときはあるけれど、下から見上げて気持ち良さそうな顔をみるともっとしてほしくなる。
誠の腰の動きが早くなってきた。ここで逝かせるわけにいかない。
手で腰の動きをとめて口から離す。
誠がなんで離すの、みたいな切なげな顔をした。ふふ、可愛いな。
見上げていう。
「いれよっか。誠、俺をたくさん犯して」
もう頭の中は誠にめちゃくちゃに犯されることしかなかった。
たくさん突いてほしい。奥まで犯してほしい。
これこそ腐りに腐った腐男子の末路だ。頭はBLファンタジー。
胸の高鳴りを感じながらゴムを手に取った。
やっと、やっとセックスできる。
ネコって最高なのかもしれない。