以前投稿したのですが、かなり前で、追加で書いたのを投稿しようとしたら親記事を間違えて削除してしまったので、
もう一度投稿し直します。
以前途中まで読んでくださった方、最初の方は内容重複しますが最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺はプロバレエダンサー。ずっとバレエを習っていたこともあってか、高校生の頃から体育の着替えの時には同級生が「ホントエロい体してるよなぁー」なんて言いながらお尻を触ってきたりしていた。
俺は俺で、『(女子の)エロい体』っていうのにはこだわりがあるわけで、それはもちろんツルスベで細くてしなやか、それでいて大きくなくても良いから柔らかな胸。腕や脚の細さ、ウエストのくびれなど絶妙なバランスの好みがあり、それに比べて自分は男ですね毛だってわき毛だってまぁ同年代の平均(?)くらいは生えてたし、そういう自分目線での『エロい体』という定義からはかけ離れていたから、なんでそんなこと言われるのかわかっていなかったし、そんな同級生が振ってくる言葉を適当に笑ってあしらっていた。第一、「お前すんげー良い体して彼女いんだろ。」
って思ってた。
ま、前置きはこんな程度にしておいて、俺は身長180cm 体重72kg 年齢27歳。
これは2年前の話。2年前は25歳で、体重70kgくらいだったかな。
高校の時の話じゃないんかい!ってがっかりしたらごめんなさい。
バレエダンサーって、ヤワなイメージの人多いと思う。
でも、アーティストでありアスリートって言われる過酷な世界。
白タイツの中にあるのは、イメージとは真逆の筋肉質の脚。
上半身も、女性を持ち上げるために割と筋肉ついてるんです。
中には筋肉バカみたいなムキムキのダンサーもいるけど、大体は、程よく筋肉がついているって感じかな。
俺は筋肉の質が柔らかい方だから、それで体の見た目の印象が少しソフトでエロく見えたんだろうか。
バレエダンサーって、舞台だけではなくて、写真や動画撮影もします。
特に写真は、トップレス(上半身裸)が多く、その下はタイツなど穿くことが多いけれど、まれに、Tバック状になっていてダンサーがタイツの下に必ず穿いているサポーター一枚だけで撮影をすることもあります。これをただの卑猥なものに見せず、アートとして成り立たせられるから、バレエはすごい。
自分がそこまでに値する とは言わないけれど、俺も撮ったことがあるんだ。
他の写真はアップロードしたけれど、さすがにその写真は公開しなかったんだ。
世界中にたくさんそういう写真も含めてアップロードするダンサーはいるけれど、俺はそんな自分の体は公開するほど大層なものではないと思っていたし、自分で思い出にしておくだけで良いかな。と思ったから。
でも、写真家の友人なのだろうか。撮影から2日後、知らない人からのメールは届いた。