ボク「ねぇ、ボク着替え持ってない。どうしよ」
高校生「あ〜、そうだよね。じゃぁ俺のパンツ穿く?(笑)」
ボク「え〜 いやだ。汚い」
高校生「お前失礼だなぁ。じゃぁ他の選択肢はないからノーパンでお願いします(笑)」
ボクは仕方ないからそのまま、シャツが乾くまで待とうと思って、シャツを窓のところに掛けました。ボクがタオルを腰に巻いたまま立ってる後姿を彼が見ていて、
高校生「ユウさぁ、そのカッコ、めちゃ可愛い。。。」
けど、その後、なぜか彼の顔が沈んできて、、、
高校生「ユウ、ちょっとここに座って」
ボク「え?なに?」
そして、二人ともベットの上に座って、(この時点で、二人とも裸で腰にバスタオル巻いた状態(笑))彼が話しだしました。
高校生「ねぇ、ユウ、あのさ、、、。このあいだ、バスの中でやったこと、ごめんね。。。怒ってる?」
ボク「え、なんで?」
高校生「だって、その後話ししてくれなかったし、、、」
ボク「別に怒ってないよ」
高校生「そうなの? あの日別れてから、数日メールが来なかったから、やっぱ嫌われちゃったなと思ってたんだ」
ボク「そうなの?」
高校生「うん、でもそれからユウがメールしてくれて、めちゃ嬉しかった。。。でもごめんね、あんなこともうしないから。」
彼は自分がボクに手を出してしまったことを気まずく思っていて、あのことは忘れてほしいって言ってました。 それに自分は人を傷つけることはしたくないし、してしまったことを後悔してるって。。。
ボク「。。。そんなことないよ」
高校生「うん、でもほんとごめん。自分でもそんなことするつもりなかったんだ。」
ボク「大丈夫だって。。。」
高校生「だけど。。。ユウの中にも罪悪感みたいなの残っちゃったよね」
ボク「???」
高校生「もしさ、ユウがそのことお母さんに話したほうがいいと思ったら話してもいいよ」
ボク「???」
なんだか、深刻な感じになってきちゃったので、、、
ボク「そんなこと思ってないよ。ボクはダイ君(彼の名前)のこと兄ちゃんみたいに思ってるし」
高校生「そうなの? だったらもっと申し訳ない。。。ごめんね」
ボク「だから、違うって!」
高校生「俺、あの時ユウと出会って、なんか気持ちが抑えられなくなっちゃったんだ。。衝動的に行動してしまって、ごめん」
なんか、どうやってこの雰囲気を取り繕ったらいいのか分からず、とりあえず彼に抱き着きました。
高校生「ちょっと、、、。」