ボクは先に家に帰って、着替えをし、潤さんにもらったトーストを咥えながら、一目散に家を出ました。
午前中で部活が終わり、友達の家にそのまま遊びに行って、夕方家に帰ってきました。しばらくして潤さんからLINEが入ってきて「今晩もウチに来て晩ご飯食べなよ」って。 昨日食べた潤さんの手料理美味しかったし、 ボクはまた期待していました。
6時半くらいになって、誰かが扉をノックしたので、開けると、潤さんでした。 手には買い物袋を提げていて、ちょうど今帰ってきたところでした。 彼は「いつでもいいからウチにおいで」と言ってくれて、ボクはすぐ様彼に着いて、彼の家に行きました。
彼の家に着くと、彼は部屋に入り、着替えをしてからエプロン付けて台所に立ちました。 ボクが「今日のメニューなに?」と聞くと、「今日はプルコギ」ということでした。めちゃ旨そう!
彼が作ってる間、ボクはリビングでテレビを見ながら待っています。 潤さんは料理しながら、ボクに学校のこととか、母さんのこととか色々聞いてきました。 聞いてくるというより、ボクとコミュニケーションを取ろうとしてくれていたんだと思います。
暫くして潤さんが「はい〜、ご飯食べるよ〜」と呼んでくれたのでダイニングに行くと、テーブルの大きなお皿に山のようにプルコギが! あと、サラダとか、炒め物も作ってくれてました。スゲ〜!
そして二人でテーブルに向かい合いながらゆっくりご飯を食べました。食べてる途中にも潤さんがボクの家庭環境のことを気遣ってくれて、「お前は寂しいとか、思わなくていいんだからね」と言ったりしてくれました。 だからボクもだんだん心を開いて、自分のことや家庭での気持ちを彼に話しました。
ボクらがご飯食べ終わると、
潤さんが「あーもう8時だ。ユウ、どうする?家帰る?それともウチで寝る?」と言うので、ボクは「ここで寝る」と答えました。 「じゃ、お風呂はどうする?」と聞いてきたので、「入る」と答えると、お風呂を沸かしてくれました。
お風呂が沸くと、潤さんはボクに先に入るように言って、風呂場に案内してくれました。 お風呂はリフォームしてる感じで、ウチとは全然違います。 潤さんは着替えを入れるカゴとか教えてくれて、出て行きました。
ボクは彼に何度も「一緒に入る?」って聞いたんだけど、「俺は後で入る」って譲りません。。( 彼の中では葛藤があって、入りたいけど、一線を超えたらいけないから、ブレーキを掛けていたんだと思います)
ボクは着替えて、お風呂に入って、カラダをさーっと流して、頭を洗い、お風呂に浸かろうと思ったんだけど、めちゃ熱い! 水の足し方が分からなかったので、「潤さ〜ん!」と呼ぶと、彼が来てくれて、お水を入れてくれました。
お湯を水を足してる間、潤さんはボクの裸を見てきました。 「おっ?ユウ 毛生えてるじゃん?」ボクは「あったりまえじゃん、中2だよ?」「でも皮被ってるね〜」と笑ってきます。
「ちょと〜、見ないで、スケベ!」そう言うと、「仕方ないじゃん、見られたくなかったら隠せ!」と言われました。
そして「ユウ、頭洗ったの? ちゃんと流してないじゃん」と言ってきました。鏡を見ると、耳の辺りにまだ泡が残っています。そしたら、彼が「お前まるで子供じゃん。じゃあ仕方ねぇな、、、一緒に入ってやるか」って、一緒に入ってくれることに。。。。そしてその場で服を脱いで、脱いだ服を脱衣所に投げました。
ボクはめちゃ嬉しくて、思わず彼に抱きつきました。