「実は俺、中2の時に…」
翔太はためらいながら話した。
「実は俺中2の時にテニス部だったの高一の先輩を妊娠させたんだ。それも彼女じゃない人を」
「え、中2で」
妊娠ということよりか中2でsexをしていることに俺は驚いた。
「そう!で、結局先輩は中絶した。そのことは俺の家族と先輩の家族しか知らない。」
「え、じゃなんで田中君が知ってるの?」
「その先輩の弟が田中なんだ」
「え、そうなんだ」
「何でそのことを俺に話してくれたの?」
「うーん、本当の友達になりたいから」
「マジか、本当に嬉しい」
「興味本位で聞きたいことあるんだけどいいかな?」
「何?」
「中2の時、剥けてたの?」
「あ、ペニス?確か普段は被ってだけど勃起したら剥けたよ」
「今は?今は剥けてる?」
「え、いまは剥けてるよ、高一だし、大介も剥けてるしょ」
「いや、恥ずかしながら火星人だよ、いいな剥けてて」
「え、人のあんまり見たことないけどみんな剥けてるんじゃないの?」
「いや、多くが包茎だよ、逆に同級生で剥けてる奴見たことないよ、良かったら見たいな、翔太のを」
「え、見せるものじゃないし」
「見たいな」としつこく言うと
翔太は、
「そのうちに一緒に風呂とか入る時とかに
ね、あえて見せるものではないよ」
翔太は頑なに見せてくれなかった。