あーもう謎は深まるばかりで全然わからない。
何が起こってるのかどうしたらいいのか…。
ちなみに俺当時17358くらいの引くほど普通な体型でTは180オーバー筋肉質な感じで、俺からしたら恐ろしい巨人のように見えていた。
浩平くんはいつも一緒に過ごす大大大好きな友達で、身長は俺より少し高くてスリム体型。
俺:あの、Tくん友達のとこ行かなくていいの?
T:え?うん、行かないよ?
あーそうなんだ。
はて、どうしたものか。
すると、Tの手が俺の太ももの付け根に置かれてさすり始めた。
なんかもう指先がチンコや金玉に触れそう。
T:ねぇそんなに緊張しないでリラックスしてよ!
ほらほら!
と言いながら太ももをマッサージされる。
俺:あっあの…うん…
T:そんなに緊張されるとなんかちょっと傷ついちゃうな…
俺:えっ?あっごめんねTくん
T:ふふっ
うーん、なんか思ったほど怖い人でもなさそうだしいじめにきたわけでもなさそうだけど、なんか…
T:ねぇゆうはさ、もうムケテル?
え?ムケテル?ムケテルってなんだ?
なんの話?
俺:えっと、ムケテルって何?
T:えーここだよここ!
と言いながら指で股間をつんつんされた。
俺:あっ…ちょっ…
思わず腰が引けるがTの体でホールドされててほぼ身動きできず。
T:ねぇどうなの?
俺:えっとあの、よくわかんない…
T:えっ?剥けないの?
俺:あの、剥くって日焼けした時の皮みたいな事?
俺よくわかんなくて…
まぁ結論から言うと当時と言うか今もだけど、丸かぶりのすっぽりちんちんだったわけだが性的な事にあまり興味もなく教えてくれる人もいなかったため、当時マジでよくわかってなかった。
中学の時もそうゆう話が友達間で出た時、今日と全く同じように日焼けの皮的な話なのかと聞いたら、アホと思われたのか結局教えてもらえなかった。
T:えー違う違う!チンコの皮の事だよ!
剥けるようにならなきゃダメなんだよ!
俺:えーそうなの?Tくんは剥けるの?
T:うん、簡単に剥けるよ!
へぇ〜とかはぁ〜とか言ってる時に気付いた、お尻に硬いものが当たってることに。
Tは明らかに俺のお尻にぐりぐり押し付けてきてる。
なんか変な感覚…
俺:あのTくん…その…お尻に…当たって…
T:あっ気付いた?ゆうが可愛いこと言うから勃っちゃったよ笑
さすがにチンコが硬くなることを勃起と言う事は知ってたし、自分のがそうなるのも自覚してた。
でも好きじゃなかった。
なんか勃つと痛くて。
俺のは手で剥かないと完全には剥けないタイプの包茎で、勃つと皮が突っ張って痛いんだ。
当時は勃起する=先っぽが痛いと言うイメージしかなくて性的な感覚なんてまるで持ってなかった。