Tの声も舌使いも吐く息でさえも全てが心地よくて、どろどろに溶けてTと一つになっていくような感覚を覚える。
射精したい、でもしたくない、少しでも長くこうしていたい。
激しく求めあって今にも爆発しそうだけど、少しでも長く保たせようと最後の最後にブレーキをかける。
もう何分こうしてるんだろう?
ふと見下ろすとTが俺の股間に顔を埋めてじゅるじゅるいやらしい音を立てている。
俺はTの頭に両手を添えて自分に押し付けようとしてるのか、引き剥がそうとしてるのかわからなくなる。
俺がおもむろに身体をねじると、何をしたいのか理解したTは股間を俺の顔に持ってきてくれた。
もう何度も経験した形でお互いのアレをしゃぶりつくす。
最近はきちんと中まで洗ってるので匂いや汚れはそうないだろうと思う。
でもTは少し不満げで文句を言ってきたりもしたけど、しつこく頼み込んでくるような事もない。
俺の先っぽが敏感なのもわかってるから、たまに皮を戻して優しく頬張ったり皮を剥いて敏感な亀頭を責めたりしてきてもうたまらない。
俺はそこだけじゃなく別のところも触れてほしかった。
いつでもイッてしまいそうなのもあるけど、俺は覚悟を決めてきている。
今日は積極的にいくんだ!
俺は一度Tの顔を股間から離すと両膝を抱えてこう言った。
俺:Tくん、お尻舐めて…
T:うっ…もちろんいいよ…
うって何だ?
引かれたか?
T:でも…こうしてもいい?
俺の下半身をひょいっと持ち上げると四つん這いにされた。
俺はわざと腰を突き出して穴をTに向ける。
Tの手がお尻に触れると次の瞬間すごい勢いでしゃぶりつかれる。
ものすごい音だ。
俺:んんぅ…あぁ…気持ちいいよ…
この体勢だと舌がより奥まで入り込んでる気がする。
奥や壁を舌で舐められて背筋がぞくぞくするくらい気持ちいい。
俺は必死に手を伸ばしてTの膝をさする。
これ以上は手が届かない。
俺:Tくん俺…顔…顔見たい…キスしたい…!
T:俺もしたい!
またひょいっと持ち上げられて正常位の体勢になるとすぐに唇を奪われる。
たった今まで自分の肛門を掻き回してた舌が今度は口を掻き回してる。
そう思うと触らずに射精しそうなくらい興奮する。
俺はきつくTの首を抱き締めると耳元でこう言った。
俺:指入れて…お尻に指…
T:いいの?
俺:うん…入れて…
T:お願い?
俺:お願い…
T:いいよ!
Tは満面の笑顔で答えた。
俺:で、でも、キスしながら入れて…
Tはふふっと笑うと指を咥えて濡らして激しくキスをすると、指で軽く肛門をぐりぐりする。
俺:あぁ…ん…
T:力抜いて…?
無理だよ…
でも必死に下半身の力を抜くと、人差し指が差し込まれる。
なんか痛み以上にぞくぞくするんだ…
しばらく動かさずにそっとしといてくれる。
優しく前後されてすっと抜けると、また入ってくる。
T:中指が入ってるよ
俺:あぁん…もっと…もっとやって…
これも優しく前後されて決して無理はさせないようにしてくれてるのがよくわかる。
だって気持ちいいもん。
今度は少し圧迫感が強くなった。
少しの痛みと次の段階に進む嬉しさでなんだか涙が出そう。
ほぼ1日置きに散々いじくられた俺の後ろの穴は思った以上に柔らかくなってるようで、指3本を軽々と受け入れた。
指は骨を感じてやっぱりちょっと痛い。
本物ってどんな感じなんだろう?
硬いけど指よりは柔らかいであろうチンコは入れると気持ちいいのかな?
俺:ねぇTくん、入れたい?それ…ち、ちんこ…入れたい?